2025/6/25 15:20
そうめん「アレ、ひとさじ」劇的に美味い

今年も食卓に「つるり」とした清涼感を呼び込む季節がやってきた。夏の定番そうめんの裏ワザをアサ芸ビズが紹介。
この時期になると、真っ先に思い出されるのが「茹でないそうめん」の元祖映像とも言える「田舎そば川原」のYouTube動画。2021年6月に初公開されるや口コミで広がり、昨夏には再生回数780万回に到達。そして本格的な夏を迎える6月上旬、ついに800万回の大台を越えた。
動画では、そうめんが「くっつかない、固まらない、ダマにならない」という究極の調理法を紹介している。
まず、「沸騰したたっぷりの湯でゆがく」。大鍋に水を注ぎ、沸騰したところへそうめんを入れる。ポイントは、お湯が再沸騰したら素早くフタをして火を止めてしまうこと。
余熱でゆっくり中まで火を通しながら、過度の加熱による麺の茹で過ぎや、切れを防ぐのだ。
この動画は、そうめん好きにとっては必見になっているが、さらに劇的にそうめんを美味しくする方法も。
それが「酢、ひとさじ」の裏ワザだ。
そうめんを茹でる前に、沸騰したお湯500mlあたり、大さじ1程度の「酢」を入れる。酢に含まれる酸が、そうめん表面のでんぷん質を軽く引き締め、べたつきを抑えるため、麺同士がまとわりつかず、のど越しのよさが際立つのである。
暑さを乗り切るために欠かせない「冷やし麺の極意」。どちらのレシピも試していただきたい。
編集者:いまトピ編集部