ジョブチューン「人気冷凍チャーハン」を栄養士がレビュー

7月5日放送の『ジョブチューン』(TBS系)で、「大手冷凍食品3社が集結!中華一斉ジャッジSP!」企画が放送されます。 そこで登場する「WILDish」を実食した管理栄養士が正直に感想をお届けします。
■「冷凍チャーハン」栄養面での難点は?
今回は、マルハニチロをはじめニチレイなどの「冷凍チャーハン」を実食。“お酒とおつまみ大好き”管理栄養士・川村郁子先生が、レビューします。
・ニチレイ「本格炒め炒飯」
パッケージに「20年連続売上No.1を誇る定番商品」とあるように、2001年の春から現在まで親しまれているロングセラー。
ゴロゴロのお肉が香ばしく、パラパラのごはんもおいしいですよね。公式サイトによると、100gあたりのカロリーが213kcalなので、1人1食で300g食べるとすると、639kcalになります。
極端に多すぎることはないですが、これに唐揚げや餃子など、こってりしたおかずをプラスすると、カロリーオーバーになるので注意が必要。脂質の少ない冷ややっこや枝豆などをお供にするといいでしょう。
・味の素「ザ★チャーハン」
味の素の人気シリーズ「ザ★」の中で、唯一の主食が「ザ★チャーハン」ですね。焦がしニンニクが効いていて、味がしっかりした一品です。
ガッツリ食べたい時にはよさそうなのですが、味が濃いため、食塩相当量が1/2袋(300g)あたり4.1gと、ほかの冷凍チャーハンと比べるとちょっと多い。
サイドメニューを組み合わせるなら、スープなど塩分を多く含むものよりも、サラダや和え物、冷凍野菜など、薄味のメニューを選んでほしいですね。
・マルハニチロ「WILDish焼豚五目炒飯」
「WILDish」シリーズは、パッケージの袋がそのまま器になり、温めたらそのまま食べられて、洗い物の手間を省くことができます。
こちらの商品は具材が豊富で、たけのこ、しいたけなどの食物繊維を多く含む食材や、焼き豚、ニンジン、ねぎなど具だくさんです。野菜の歯ごたえも楽しめるので、しっかりとよく噛むことで、満足感も得られるでしょう。
「お皿がいらない」を売りにしている商品から、お店の味を再現したものまで、一口に「冷凍チャーハン」といっても、いろいろな種類があります。ぜひ、“選ぶ楽しみ”も味わってみてくださいね!
スーパーマーケットファンが伝えています。
編集者:いまトピ編集部