2025/7/9 15:06

節電「エアコンに気を取られすぎ」5割がやっていない「落とし穴」

エアコン

猛暑を乗り切る必需品のエアコンは、電気代が悩みのタネ。温度を1℃下げたり、フィルター掃除をしたりと、エアコンまわりを工夫する人は多いでしょう。

しかし、じつは“ある場所”が見落とされがちな節電ポイントだと、Sirabeeが伝えています。

夏の熱の約7割は、窓などの開口部から入り込むといわれています。つまり、窓まわりの対策をすることで冷房効率が上がり、室温の上昇も抑えられます。

経済産業省・資源エネルギー庁の省エネポータルサイトでも書かれている、冷房使用時の省エネのコツとして窓に関するテクニックがこちら。

・ドア・窓の開閉は少なく。
・レースのカーテンやすだれなどで日差しをカット。
・外出時は、昼間でもカーテンを閉めると効果的。

窓周辺にもこだわりつつ、エアコンの設定も見直すと効果的。

編集部が全国10〜60代の男女621名に調査したところ、「暑さ対策や節電で遮熱カーテンなど窓まわりの対策をしている」と答えたのは全体の46.1%。言い換えれば、半数以上は窓からの熱をそのままにしている状態です。

節電の方法としては地味かもしれませんが、長く続ければ確実に結果は変わってきます。
まだ何もしていない人は今年の夏から気を付けてみては。

電気代を下げたいなら、“エアコン以外”も見直して 5割がやっていない「節電対策」 – Sirabee電気代を下げたいなら、“エアコン以外”も見直して 5割がやっていない「節電対策」 – Sirabee

編集者:いまトピ編集部