2025/7/20 19:04

スズメ、絶滅危惧種ってマジ?

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街中や公園など、雀(スズメ)はどこにでもいる身近な鳥というイメージがありますが「最近あまり見かけない」と感じたことがある人もいるでしょう。

実は環境省が実施した全国調査によると、雀の個体数は減少しているようです。

本記事では、雀は絶滅危惧種に該当するのか、なぜ数が減っているのか、そして雀が絶滅するとどのような影響があるのかなどを解説します。

雀は絶滅危惧種ではありませんが、個体数が大幅に減少していることが、環境省の調査によって明らかになったようです。

環境省のウェブサイトによると、2016年~2021年にかけて実施された『全国鳥類繁殖分布調査』では、雀をはじめ、ツバメやムクドリといった農地などの開けた場所に多く見られる鳥たちの個体数が、過去の調査と比べて明らかに減っていることが示されています。

特に雀とツバメに関しては、1990年代に農地の割合が多かった地域ほど、減少の度合いが大きかったようです。

雀の記録数は 1997~2002年では3万1159羽だったのに対し、2016~2021年では2万627羽に減少したのだとか。

このまま減少傾向が続くようであれば、将来的には雀が絶滅危惧種に分類される可能性もあるとされています。

今はまだ身近な鳥であっても、環境の変化によりその姿が見られなくなる日がくるかもしれません。詳細はgrapeをご覧ください。

雀は絶滅危惧種なの?減っている理由とおよぼす影響を解説  –  grape [グレイプ]雀は絶滅危惧種なの?減っている理由とおよぼす影響を解説 – grape [グレイプ]

編集者:いまトピ編集部