モバ充が燃えたら「水かけてもいいの?」リチウム電池に限っては…続きに頷いた

22日放送の『DayDay.』(日本テレビ系)では、“スマホ充電器”の相次ぐ発火事故について報道しました。
生活に密着したスマホなどでも発火・爆発の危険性があるそうで、タレントのヒロミさんは「発火した際に水をかけてもいいのかどうか」について質問していました。
sirabeeより紹介します。
スマホ充電器・モバイルバッテリーなどの発火の危険性がとくに高まるのは、気温が高くなる夏の時期とのこと。20日には、JR山手線の電車内でスマホのモバイルバッテリーが発火する事故が起きました。
モバイルバッテリーが発火する主な原因は、強い衝撃、過充電、高温状態。リチウムイオン電池は過充電や劣化により、発火しやすくなるとのことです。
同番組によると、モバイルバッテリーに限らず、スマホ、携帯型扇風機、電動アシスト自転車、ワイヤレスイヤホン、コードレス掃除機、加熱式たばこなどにも発火の危険性があるそうです。
スタジオには、元消防士の専門家が登場し、リチウムイオン電池の仕組みなどを解説。
司会の山里亮太さんは「発火したらどう対処したらいいんですかね?」と質問し、ヒロミさんも「発火したら、けっこうあれ、映像で見ているとすごい火で…けっこう燃え上がるのが早いじゃないですか? これは、水かけてもいいですか?」と問いかけていました。
専門家は、「はい。リチウム電池に限ってはですね。水を…『大量の水』をかけていただいて消火していただきます」と返答しました。
山里さんは「屋内とかでしたら、持っている飲み水とかをパパパッとかけるとか?」と聞くと、「はい、それも大丈夫です」と肯定。
さらに、「消火器があれば1番いいんですけれど、消火器だと表面だけの消火になってしまって、中の電池というのは複雑な構造になっていので…いろんな層がいくつもあって…1箇所から連動して、暴走して発火していくんですよ。それを防ぐために水で全体を冷却して浸透させるために(水をかけます)」と解説。
パネルには、バケツの水に水没させる方法や、水道の蛇口の水に10分以上あてる方法が紹介されていました。
編集者:いまトピ編集部