焼肉きんぐ「週末限定」まさに至福である

新旧チェーン店が入り乱れる焼肉業界において、独り勝ち状態といえる「焼肉きんぐ」。しかし、売上は24年4〜6月期で前年比マイナスになっていることが明らかに。今回、週末限定の食べ放題ランチを利用してきました!
国内でも業績に陰りが見えてきた焼肉きんぐですが、食べ放題のコースは以下の4種類。高いコースほど、国産牛が選べたり、サイドメニューやデザートの種類が増えていきます。
食べ放題コース4種(100分間)
・プレミアムコース 4,378円
・きんぐコース 3,498円
・58品コース 3,058円
・ランチコース(主に週末限定) 2,178円
※幼児は無料、小学生は半額、60歳以上500円引き
なお、牛角も食べ放題に特化した「牛角食べ放題専門店」を運営していますが、牛角の“平日ランチ食べ放題”も同じく2,178円。
事前にママ友から「予約しないとめっちゃ待つよ」との情報を得ていたため、来店5日前に予約サイトを訪れたところ、すでにほとんどの時間帯が予約で埋まっていました。
慌てて空いている時間に滑り込むことができましたが、1日遅かったら予約できなかったかも。焼肉きんぐの人気を舐めていました……。
焼肉きんぐは、壺入りの「壺漬けドラゴンハラミ」や、分厚いカルビを豪快に焼き上げる「きんぐカルビ」などの5商品を“五大名物”と呼んでいますが、ランチコースでは頼むことができません。
ちなみに、ランチコースで頼める牛焼肉は、薄切りの「炙りバラカルビ(タレ・塩)」「ロース(タレ・塩)」とホルモンのみ。正直、カルビはペラペラなので、分厚い牛肉を堪能したい人は別のコースをおすすめします。
さらに、焼肉きんぐでは現在、期間限定(7月上旬まで)でアウトドアブランド「LOGOS」とコラボしたデザート「ぐるぐるまぜてね きんぐスロッピー ~LOGOSメイプルクッキー~」が提供されていますが、こちらも“きんぐコース”以上でないと注文できないようです。
今回、周りの席の客が“きんぐコース”以上を頼んでいたため、一緒に行った小2の娘から「なんであれ頼めないの?」と何度も聞かれて申し訳ない気持ちになりました。
そんな娘の純粋な投げかけに負けず、今日は与えられた制限の中で最大限に焼肉ランチを楽しみたいと思います!
いよいよ、テーブルのタブレットから商品を注文していきます。
ランチコースはソフトドリンクが飲み放題。しかも、焼肉きんぐは「席から注文」できることをウリにしているので、飲み物もすべて店員さんが配膳してくれます。
牛角食べ放題専門店の平日ランチ食べ放題にも「ドリンク&パフェバー」(一部店舗は「ドリンク&ソフトクリームバー」)が付いていますが、ドリンクバーまで客が取りに行くシステムなので、この点は焼肉きんぐに軍配が上がりますね。
「炙りバラカルビ」は、タレと塩を注文。焼いたカルビは、「【焼肉専用】韓国のり玉ごはん」と一緒にいただきます。
タレと卵黄、ゴマ油が混ざり合い、ごはんが進む進む……まさに至福!
丸くて大きいので牛タンに見えますが、豚タンです。
一体どんな技術でこの形にしているのかわかりませんが、肉の脂が苦手な娘はこれをいたく気に入り、豚タンばかり食べていました。
続いて、旨辛焼肉シリーズの「炎の鶏カルビ」と「厚切り豚カルビ」を注文。「炎の鶏カルビ」は唐辛子のピリ辛が心地よく、これはビール(別料金)に合いそうです。
一方、「厚切り豚カルビ」は少しパサパサしていましたが、分厚くて食べ応えがあります。
このほかにも、ホルモンやサイドメニューを頼みました。
「〆の」とあったので、後半で「〆のさっぱり冷しそうめん」を頼んだのですが、これが結構多く、食べきるのに苦戦……。
「ごはん一善分くらいの麺が入っているのでは?」というほどボリュームがあったので、おなかに余裕があるタイミングで頼むことをおすすめします。
詳しくはスーパーマーケットファンをご覧ください。
編集者:いまトピ編集部