2025/7/25 20:21

元浪費家「これをやめてスルッと1,000万円貯まった」5選

お金

「働いても働いてもお金が貯まらない…」と思うことはありませんか。
浪費ぐせのある人が貯金1,000万円を達成するまでに重要なのは、節約テクニックを駆使するよりも「ちょっとした習慣」を見直すことです。

サンキュ!では、節約×投資で資産4,000万円を達成した元浪費家による「やめたらお金が貯まったこと」を5つ紹介します。


1.食べすぎること
これまで食べていた分を「腹八分目」にすることで、食費を2割削減することができます。

食べすぎを防ぐためには、
・大皿によそうのではなく「一人分をよそう」
・はじめに野菜を食べる
・よく噛んで食べる
・空腹でなければ無理して食べない
・お菓子や惣菜、ジュースなど「ほしくなるもの」は視界に入れない
といった対策が効果的です。

筆者は食料品だけで月1〜2万円の節約に成功。「腹八分目」に慣れると、余分な脂肪が落ちて体を動かすのもラクになるというメリットも。「食べすぎない生活」は家計にも健康にもいいことづくめなんです。


2.見栄を張ること
Tシャツひとつとっても、有名ブランドとノーブランド品とでは原価率がまったく違います。
自分が心から「好きだ」と感じて購入するなら満たされるかもしれません。しかし、他人の目を意識した買い物である場合、「これで満足」と思える日は来ないでしょう。

筆者は、ブランド名より素材や着心地を重視して服を買うようになってから、より少ない支出で快適な衣生活を送れていますよ。


3.SNSにかじりつくこと
次から次へと流れてくる情報の洪水に、「気づいたら時間が溶けていた」なんて経験、ありませんか。ついほしくなる最新アイテムの情報、キラキラして見える他人の暮らしぶりなど、これらはすべて「散財の元」。

SNSに流れてくる情報は、閲覧履歴からユーザーが気になりそうなものを中心に表示される仕組みになっています。一つ動画や投稿を見ると、「次も」とエンドレスで見続けてしまうのはそのためです。

・使用頻度の低いアプリやSNSアカウントは削除する
・通知は必要最低限にする
・スマホを手の届きにくいところに置く
といった対策で、うっかりSNSを開いてしまう回数を減らせますよ。


4.使わないものに囲まれて暮らすこと
ものが多すぎる家で暮らしているかたには、とにかくものを減らすことをおすすめします。ものが多いと新しいものを迎えることにも抵抗がなくなり、「すぐに買う」ことが習慣化してしまいます。
一方で、必要なものだけ残して暮らすと、ものの管理がぐっとラクに。掃除がしやすくなったり雑事も減ったりと、その快適さに驚くでしょう。

一時的な「ほしい!」衝動を「快適さを維持したい」気持ちが上回ることでものを買わなくなり、スルスルと支出が減らせますよ。


5.腹から笑えない集まりに参加すること
心から楽しめない会食は、費用だけでなく大切な時間までも消耗してしまうことが。もちろん、参加することでその後の仕事や人間関係がスムーズに進むなど、必要な場面もあるのは確かです。

だからこそ、自分の心に正直になることが大切。「行ってよかった」と思える食事の場を選ぶことで、お金の使い方だけでなく、心も整っていきますよ。


節約と聞くと我慢を強いられるイメージがありますよね。しかし、自分の心に従って「本当に必要なもの」を大切にすることが、支出の削減につながるのです。ふだんのちょっとした習慣を見直して、ストレスなくお金を貯めていきましょう。

 ストレス貯めにずにスルッと1,000万円貯めた元浪費家が実践した「やめたらお金が貯まったこと」5選 | サンキュ! ストレス貯めにずにスルッと1,000万円貯めた元浪費家が実践した「やめたらお金が貯まったこと」5選 | サンキュ!

編集者:いまトピ編集部