「辛党」は「辛い物好き」じゃない…本当の意味「8割が知らない」

みなさん「辛党」の意味はご存知ですか？

実は8割の人がその意味を勘違いしていると、Sirabeeが伝えています。

5月16日にYouTubeチャンネル『かまいたちチャンネル』で配信された動画では、かまいたちのふたりが「日本人が9割ほど勘違いしているクイズ」に挑戦。

その中で出題された、「辛党」という言葉の正しい意味について。

濱家さんは、「辛い物好き」「酸っぱい物好き」「苦い物好き」。山内さんは「中国（唐）から伝わったものが好き」など回答しますがどれも不正解。

実は、「辛党」は、デジタル大辞泉（小学館）にも「菓子などの甘いものよりも酒のほうを好む人」と記載されており、「酒を好む人」を指す言葉。

語源は、アルコール度数の高い酒を「辛い」と表現したことに由来するのだとか。

ヒントを頼りに、山内さんが「お酒の甘口、辛口から来てる？」と推測すると、濱家さんが「酒飲みと下戸」と答え、見事正解。

ちなみに「甘党」は、文字通り「酒よりも甘い菓子類を好む人」を意味します。

動画のコメント欄では、

「そういう意味だったんだ」
「意外」
「言われてみればお酒のCMで『純米辛口』『辛口吟醸』とかよく使われてたもんな」
「勉強になった」
「この企画ためになる」

と大反響。

Sirabee編集部が全国の10代〜60代の男女621名を対象に「辛党」の意味について調査したところ、「酒を好む人」と正しく答えた人は21.9％。

みなさんはご存知でしたか？

日本人の8割が勘違いしてる「辛党」　本当の意味にかまいたち山内も「知らない…」 – Sirabee