やす子オリンピックから1年、ネット民の悪質なデマに「困らせるな」

お笑いタレント・やす子が5日よる、公式Xを更新。活動休止中のタレント・フワちゃんをめぐる、一般ユーザーのデマ投稿に注意を呼びかけた。sirabeeより紹介します。
発端となったのは、やす子の5日午後のポスト。やす子は、屋外で暑そうに顔をしかめている写真とともに「働いちゃダメな気温だ」と記し、笑顔と2種類の星の絵文字などを大量に並べて投稿した。
このポストについて、とある一般ユーザーが、この2種類の星の絵文字を、短点と長点を組み合わせて文字にするモールス符号(モールス信号)に見立て、モールス符号を和文に変換したとして文章を投稿。
やす子が「ふわちゃんかえってきてほしい」と記していると主張し、「やす子優しすぎるだろ」とつづった。
やす子は同日夜にXを更新すると、このユーザーの投稿を引用して「デマを流すのやめてほしいです…」と、その内容を否定し、注意を呼びかけた。
当該ユーザーの投稿には、別のユーザーが、誤解を招く投稿について背景情報を追加して注意喚起する「コミュニティノート」も付記。「悪質なデマです。和文モールス符号表は以下の通りですが、本画像はこれとは明らかに符合しません」と、当該ユーザーによる和文変換が誤っていることを説明した。
さらに「画像をよく見ると、『---』が『て』に翻訳されたり『き』に翻訳されたりと一貫していないため、和文モールスとは異なる別の暗号文だという可能性も全くありません」とも指摘している。
やす子の呼びかけに、ファンからは「やす子ちゃん気にしないでね」「やす子ちゃんを困らせるなー!」との声が。
また、「ご本人の意思とは全く関係の無い内容を、あたかもそれが真実であるかのように勝手にねじ曲げて表現・投稿されるのは、本当に良くないことですね」「相手にしないのが一番。世の中、色んな人いるから。距離を置くのがいいって」といったコメントも寄せられている。
やす子とフワちゃんをめぐっては昨年8月4日、やす子のXへの投稿に対し、フワちゃんが不適切な文言を含む文章を返信。その後、フワちゃんの投稿は削除されたが、内容は拡散された。
フワちゃんは直接やす子と対面して謝罪し、和解したものの、その後も騒動は収まらず、フワちゃんは活動を休止した。
編集者:いまトピ編集部