豚肉、特売品でも「格段においしくする裏技」

スーパーに並ぶかたまり肉はカット済みのお肉より割安なことが多いですよね。
安いとはいえ、調理方法に悩んだ時は特売の豚かたまり肉が格段においしくなる上に保存もできる「塩豚」にしてみませんか?
簡単にできる塩豚の作り方を、かたまり肉料理が大好きな調理師で食育インストラクターのracssが解説。
塩豚の作り方はとても簡単。
・かたまりの豚肉を用意し、肉の重さの1%の塩をすり込むだけ。
粗塩がすり込みやすく味がまろやかなのでおすすめです。この量の塩なら、あとから塩抜きをする必要がありません。500gのお肉なら、塩は5gです。
・手のひらを使ってこするようにしながら全体的に塩をすり込むと、肉の表面にじわっと水分がにじんできます。塩がなじんで大きな粒がなくなったように見えたらOK。
・次にラップでピッタリと肉を包みます。ぴったり包むことによって少量の塩でも内部まで浸透しやすくなります。このまま冷蔵庫で3日保存します。
肉からドリップが出ますので、1日1回は取り出してラップを取り替えるとよいでしょう。
雑菌を増やさないため、清潔な手で触れるようにします。
3日めから食べられますが、さらに2日待つと熟成が進んでもっとおいしくなりますよ。
※キッチンペーパーで包んでからラップする方法もあります。その場合ドリップをキッチンペーパーが吸ってくれますが、塩分の浸透が多少弱まることがあります。塩の量を2%に増やすと良いでしょう。
次にラップでピッタリと肉を包みます。ぴったり包むことによって少量の塩でも内部まで浸透しやすくなります。
このまま冷蔵庫で3日保存します。
肉からドリップが出ますので、1日1回は取り出してラップを取り替えるとよいでしょう。
雑菌を増やさないため、清潔な手で触れるようにします。
3日めから食べられますが、さらに2日待つと熟成が進んでもっとおいしくなりますよ。
※キッチンペーパーで包んでからラップする方法もあります。その場合ドリップをキッチンペーパーが吸ってくれますが、塩分の浸透が多少弱まることがあります。塩の量を2%に増やすと良いでしょう。
次にラップでピッタリと肉を包みます。ぴったり包むことによって少量の塩でも内部まで浸透しやすくなります。
このまま冷蔵庫で3日保存します。
肉からドリップが出ますので、1日1回は取り出してラップを取り替えるとよいでしょう。
雑菌を増やさないため、清潔な手で触れるようにします。
3日めから食べられますが、さらに2日待つと熟成が進んでもっとおいしくなりますよ。
※キッチンペーパーで包んでからラップする方法もあります。その場合ドリップをキッチンペーパーが吸ってくれますが、塩分の浸透が多少弱まることがあります。塩の量を2%に増やすと良いでしょう。
塩豚にして5日以上寝かせた豚肉は、見た目にも肉が引き締まり、赤みが濃くなってツヤが出ています。食べ頃です。
※7日を過ぎると保存の難易度が上がります。通常は使いやすい大きさにカットして冷凍保存に切り替えるとよいでしょう。
塩豚の食べ方
・スライスした塩豚をフライパンで焼くだけ
塩豚を焼く際は、せっかくの柔らかさが失われないよう、中火でじっくり加熱してください。出てくる脂で野菜を炒めて旨味を移すのもいいですね。
・あっさり食べるには茹でて
塩分と脂が少し抜け、あっさりと食べられます。ぱさつかないポイントは茹で汁の中で冷ましてから取り出すことです。茹でた塩豚はそのままカラシをつけて食べたり、中華風のタレや辛味噌ともよく合います。旨味が溶け出した茹で汁もスープとして活用してくださいね。
●塩豚にはどんなお肉が向いてる?
豚肉は豚バラ肉か肩ロース肉が適度な脂がありおいしいですが、豚もも肉でもOKです。
豚バラ肉で作るとベーコンの代わりに、豚もも肉で作るとハムの代わりに利用できますので、既製の加工肉が苦手という方にもおすすめできます。
是非作ってみてくださいね。
以上をサンキュ!が伝えています。
編集者:いまトピ編集部