睡眠に悪影響の場合も…約8割が寝る前にしてること

眠る前、翌日の予定を考えることはないだろうか。仕事や学校、家事の流れをシミュレーションすることで安心する人もいれば、逆に頭が冴えて眠れなくなってしまう場合も…。
sirabeeより紹介します。
Sirabee編集部が全国10〜60代の男女669名を対象に調査を実施したところ、「就寝前に翌日の予定を考えることがある」と答えた人は81.2%にのぼった。
多くの人にとって。寝る前の予定確認は習慣になっているようだ。忙しい日々の中で、翌日の流れを整理してから眠りにつくことが安心感につながるのかもしれない。
寝る前に翌日の仕事のことを考えてしまう30代男性は、「私は布団に入ると、つい翌日の仕事の段取りを頭の中で考えてしまいます。朝からの業務の順番や会議の準備、納期の確認など、細かいところまでシミュレーションしてしまうんです。特に忙しい時期は、気づけば眠るまで頭の中がフル回転していることもあります」と語る。
いけないこととも思っているが、「寝る前に考えすぎると睡眠に悪影響があるとわかっているのに、なかなかやめられません。むしろ考えないと不安になってしまい、結局眠りに入るまでずっと頭の中で予定を組み立てています。私にとっては、良くも悪くも習慣になってしまっているんですよね」とも話していた。
寝る前に考えることをやめた40代男性は、「以前は寝る前に次の日の予定を考えていたんですが、それをすると頭が冴えて眠れなくなることが多くて…。寝不足になった日もあり、これは良くないと思ったんです。今では意識的に、寝る直前は仕事のことを考えないと決めています」と話す。
快適な睡眠を優先しているようで、「今は、翌日の準備を夕食後やお風呂上がりの時間に済ませています。そしてふとんに入ったら、スマホも見ずにリラックスだけを意識するんです。この生活に変えてから、睡眠の質が上がってきたように思います」と続けた。
Xでは、「寝る前に翌日何するかを考えるタイプですか? 一度、無になって寝てみてください」「寝る前に翌日のこと考えるな。明日の事明日の自分にまかせろ」と翌日のことを考えることを否定する投稿が。
しかし一方では、「寝る前に翌日の筋トレの事を考える。スッと入眠出来る不思議」「寝る前に明日の楽しいことを考えるようにすると、翌日の朝活が充実出来ます!」と前向きな意見もあった。
編集者:いまトピ編集部