2025/8/13 11:17
車のエアコン「危険な落とし穴」吹き出し口は〇〇にするべき…思わぬ事故の原因に

夏に注意したい運転中の注意とその対策について『サン!シャイン』が特集。
もはや必須の「エアコン」ですが、じつは落とし穴があるんだとか。
警視庁によると、運転中のドライバーの死亡事故の原因の1位は、10年以上変わらず「漫然運転」。
交通事故鑑定人の中島博史氏は、漫然運転とは集中力や注意力が低下した状態での運転を指し、危険予知や的確な判断や操作ができなくなる運転のこと。
愛知県警によるまとめでは、漫然運転の発生状況は、1年のうちでも気温が高くなる7月、8月に割合が増えると言います。
中島氏の話では、夏に漫然運転が増える原因の1つが、「ドライバーの頭部(車内の天井)付近に熱がこもりやすい」ことをあげており、暑さで集中力や注意力で低下してしまうんだとか。
運転中、ボーっとしてしまう人は要注意!
そのため、エアコンの吹き出し口を天井に向けて、冷たい空気を上から送るようにして、頭部付近を冷やすことが対策となるんです。
加えて、エアコンを使用すると空気が乾燥しやすくなり、ドライバーが脱水状態になることで集中力が低下することが知られています。これもまた、漫然運転の原因の1つに...。
エアコンの吹き出し口を天井に向けることや、こまめに水分補給をし、水分不足にならないようにすることが重要です。
是非意識してみてくださいね。
以上をSirabeeが伝えています。
編集者:いまトピ編集部