食べ放題「アレは食べなくてOK」損しない後悔しない

老若男女問わずテンションが上がる「食べ放題」。
しかし「あれ食べておけばよかったな」「もっと上手に立ち回れたはず」など、後悔が少なからず残るのも食べ放題あるある......。
今回はそんな食べ放題を攻略するべく、「食べ放題のコツ」を東京バーゲンマニアが紹介。
教えてくれたのは、新橋第一ホテル東京の広報部のみなさん。
まずは訪れる前にその食べ放題の「強み」を知っておくこと。
例えばローストビーフがウリ、海鮮系が充実しているなど......。行く場所や店舗などごとに必ず"強み"となる要素があります。
今回実際に訪れた、界バイキング「エトワール」の食べ放題、テーマは「トロピカル&クールフェア」。つまり、南国のフルーツを使った肉料理や冷やし麺などは店舗側が特に力を入れているということです。
看板メニューなどを事前に調べていくだけでも、それだけで見落としが減り、狙いを定めることできるので満足度が上がりますよ。
食べ放題では、焦る気持ちは禁物。必ず一周してラインアップを確認しましょう。「こんな料理もあったんだ」という後悔を少なからず回避できます。
デザートも確認しておくこともお忘れなく。デザートエリアは空いているうちにチェックしてお腹の具合を調整できます。
基本的には"少量ずつ"がコツ。これは、いろんな種類を思う存分楽しみたいという人向けのアドバイスです。
お皿に決まったルールがない場合は、どんどん新しいお皿を使ってよいんだとか。一枚にギチギチに盛り付けるよりは、2皿目以降に綺麗なお皿で盛り付けるのがよいでしょう。
料理の汁が隣の料理に飛んだり、味が混ざりあって結局何を食べているのかわからない...なんてことを回避できます。
また、食べ放題では、小皿をこまめに複数使うのではなく、一番大きなお皿に盛りつけていくのがおすすめ。
「食べ放題はサラダが魅力的!」という人はさておき、サラダは意外とお腹にたまるので無理に取りすぎるのであれば、もはやスルーしてもOK。
そもそもサラダバーはあまり個性が出ているというところも多くなく、レタスやキャベツ、ミニトマトなど、ラインアップは意外と他のお店と似ている場合が少なくありません。
「どうしても野菜をとりたい!」という人は、家で作りにくい「冷菜」などを食べてはいかがでしょうか。
実際にホテルのスタッフの方も「プライベートではサラダは控えます」と、このテクニックでより多くのメニューを楽しんでいるそう。
どこか罪悪感があってサラダを無理に食べていた記者の心にも刺さりました…。
今回「ノーサラダ」を試してみてびっくり!
いつもの1.5倍くらい食べられました!
その分メインのローストビーフなどの大物をたくさん楽しめたので、次回からサラダは割愛しようと思います。
ドリンクバーがある場合も同様、炭酸系のドリンクの場合、すぐにお腹が膨らむので、できればお茶か水など食事を邪魔しないものを選ぶのがより楽しむコツ。
食べ放題でよく見かけるカレー。決してメインの料理ではないながらも、個性の光るその味わいはぜひとも堪能したいところ。ただ、カレーを流し込むにはお腹のキャパシティーが足りない......。
そんな時は、「スプーンでカレーを作ってみて」とのアドバイス。
想像以上にボリュームもあってちょうどいい!カレーの味わいを満喫しつつ、程よい満足感も得られます。
いつもカレーを小皿にたっぷり盛り付けてしまい、満腹感におそわれたり、お腹がいっぱいになってしまう人は要チェックです。
食べ放題を原価率という観点で見るなら、「お肉ものをたくさん食べるとお得」なんだそう。
また、平日のディナーは週末に比べて比較的空いていることもあり、各店舗力を入れたメニューやお得なプランがあることが多いんだとか。
少しでもお得に楽しみたい人は平日のディナーが狙い目です。
以上、今回ご紹介したコツはほんの一部ですが、是非参考にしてみてはいかがでしょうか。
編集者:いまトピ編集部