福山雅治「キモLINE」意見割れる

弁護士の福永活也氏が18日、公式YouTubeチャンネル『福永活也@冒険弁護士』を更新。
俳優で歌手の福山雅治が、フジテレビの元幹部による会合に出席していた件について自身の見解を述べた。sirabeeより紹介する。
発端となったのは、中居正広氏とフジテレビに関する一連の問題をめぐり、第三者委員会が公表した調査報告書。元専務の大多亮氏が主催した「不適切な会合」に出席していたとされる「男性有力出演者」が、福山であったことが明らかに。
会合について、参加した女性アナウンサーらから「不快な思いをした」「いわゆる下ネタ的な性的内容」が含まれた会話があったことなどが問題視された。
福山は18日発売の『女性セブン』のインタビューに応じ、「言った側にそのような意図がなかったとしても、受け取る側が不快に思われることがあるということを、繊細に感じ取るべきでした」などと述べている。
福永氏は、「中居さんの事案とは全く異なるものです」としつつ、会合に出席していた当時の福山について「ただ一方、当時2005年とかっていうと、(フジテレビ系ドラマ)『ガリレオ』が2007年らしくて、(NHK大河ドラマの)『龍馬伝』が2010年ぐらいらしいので、その前ぐらいですね」とも。
「すでにヒット曲連発しまくって、ミリオンとかも飛ばしまくって、で『ひとつ屋根の下』とかいろんなところで主演クラス、あるいは主演のドラマとかに出まくっていて」と振り返る。
続けて「あの見た目、性格、声とか含めて、もうモテ要素を全部詰め込んだように見えるんですけども。当時2005年っていったら福山さんが36歳とかですね。(会合は)それ以降行われていたということなので、アラフォーとか、それ以上の年齢にかけてなんだと思うんですけども」と話す。
「その頃の圧倒的国民的スターであった福山さんですら、下ネタを発して、その場所にいた女性に対して不快な思いをさせているということなので、その辺のオジは決して女性の前で下ネタなんて二度と言っちゃいけないなという風に思いましたね」と述べる。
また福永氏によると、福山が大多氏に「女子アナの皆様との会、よろしくお願いします!」「新人アナに会いたいですねぇ」といったLINEメッセージを送っていたとのこと。
「キモLINEを大多さんに送っているように、女性アナウンサーのイメージ、会って見たいと思わせるイメージを作り上げたっていうのも、女子アナ恐るべしって感じですね」とも語っていた。
福山といえば、ファンのあいだでは下ネタ好きとしてオープンなトークで知られているため擁護する声も多い。
福永氏の話に、ユーザーからは「20年前の常識と今とは少し違う感覚はあったかも知れませんね」「ラジオで下ネタ連発することもよくあって有名ではありますが、表舞台でないところで誰かを不快にさせるものはダメですよね」「アプデ出来無いと芸能人も大変な時代ですね」との声が。
なかには「あの福山さんですら、年をとり時代が変われば、若い女の子から気持ち悪がられるということですか…ならば、自分の場合はなおさらなんでしょうねえ。気をつけないといけません」と身につまされる人も。
福永氏は、同様の内容を自身の公式Xにも投稿しているが、LINEの内容をめぐっては意見が割れている。
「普通に気持ち悪いよ」「本人否定されているので真偽不明ですが『新人アナに会いたいな』とかもアウトだと思う」「自分の父親が新人アナに会いたいですねってLINEをして女子アナ上納会に参加してたら軽蔑する」と厳しい声が。
その一方で、「新人アナに会いたい、っていうのはダメなのかな?? なんか、過剰な気がするわ。この先、無理矢理性行為をさせたとか要求したとかなら話は別なんだけど」「先生、そのキモLINEは『切り取り』で福山が誘ってと言ったのではないよ。恒例で大多氏が人を集め、福山を招待してる」「そのLINEはリップサービスだと思うんだが」といった意見もみられた。
編集者:いまトピ編集部