マミーマート「322円で」日本一のお惣菜スーパー!

埼玉県を中心に展開するスーパーマーケットチェーン「マミーマート」。最近テレビで取り上げられた同チェーンを訪れ、プライベートブランド(以下、PB)や総菜などを購入し、その独自の魅力を探りました。スーパーマーケットファンより紹介します。
株式会社マミーマートが運営する「マミーマート」。埼玉県東松山市で開業した八百屋「八百清」を発祥とし、茨城県と神奈川県を除く関東地方に80店舗(公式サイトによる)を展開するスーパーマーケットチェーンです。
元々は地元密着型のスーパーという印象のあった同チェーンですが、近年では“行くのが楽しくなる食の専門店”をコンセプトとした「生鮮市場TOP!」という新業態をオープン。2019年に埼玉県坂戸市に1号店をオープン後、現在では27店舗まで拡大し、その圧倒的な品揃えの良さから人気を獲得しています。
そのほか、“家計にプラス、満足をプラス、美味しさをプラス。”をコンセプトとしたディスカウントストア業態「マミープラス」も新規出店。いずれも「マミーマート」からの業態転換などで、その数を増やしています。
そんな勢いのある同チェーンは、2025年1月12日に放送された『坂上&指原のつぶれない店』(TBS系)のスーパー激戦区である埼玉のスーパーを紹介する企画の中で、全国スーパーマーケット協会が主催する「お弁当・お惣菜大賞」を11連続で受賞した“日本一のお惣菜スーパー”として紹介されました。
ネット上では、同番組を見た人から「行ってみたい」「わかる、『マミーマート』のお惣菜っておいしいよね」などの声が挙がっていました。
この番組を見て、「埼玉県のチェーンだけど、ちょっと遠いから『マミーマート』ってあまり行ったことないな……」と興味を惹かれた筆者。
公式サイトでPB商品について詳細に紹介しているページが存在しなかったため、店舗で直接探してみることにしました。
すると「マミーマート」では、中堅やローカルスーパーなどが共同出資して扱っているPB「CGC」の商品が多く扱われていることが判明。
調べてみると、株式会社マミーマートの代表取締役社長である岩崎裕文氏が、「CGC」を展開する株式会社シジシージャパンの会長を務めているとのこと。
オリジナルのPBの展開や周知にほかのチェーンほど積極的ではないように思えるのも、こうした部分が関係しているのかもしれません。
今回はそうした中からPBを4品、お弁当を1品購入してきました。
「マミーマート」は『坂上&指原のつぶれない店』の中で、11年連続「お弁当・お惣菜大賞」を受賞と紹介されていましたが、その後、2025年度版の同大賞でも全国最多となる19品が受賞し、12年連続と記録を更新。
さらに、同チェーン初となる11部門すべてでの受賞も果たし、“日本一のお惣菜スーパー”の名に恥じない実力を見せつけることとなりました。
今回は、丼部門で25年度の最優秀賞を受賞した「北海道産ホタテの海宝飯」(539円)を購入。
加えて、同チェーンが展開しているPB商品である「マミープラスエンジョイライフ」の商品である、「生らーめん 特旨しょうゆ」(204円)「根昆布入りとろろ」(213円)「6種のおつまみミックスナッツ」(321円)「生モッツァレラ」(322円)の4品も購入しました。
「生モッツァレラ」(322円)実食
「生キャラメル」などで知られる花畑牧場と、「マミープラスエンジョイライフ」のコラボ商品です。
十勝産の生乳を100%使用したという一品は、ミルキーな味と弾力のある食感がまさに本格的なモッツァレラチーズという味わいでたまりません。
個人的には、今回買った商品の中では最も好みの味わいでした。今回はそのまま食べましたが、トマトを挟んでカプレーゼにしたり、温めてパスタと絡めたりなどの使い方をしても絶対においしいと思います!
以上、「マミーマート」の惣菜とPB商品を5つレビューしてみました。
個人的にはあまり合わないものもあったものの、どれもコスパはかなりいい商品であり、最寄りにあったらそれなりの頻度でお世話になりそうです。
中でも花畑牧場とのコラボ商品である「生モッツァレラ」は出色のクオリティで、これに関しては是非リピートしたいと思っています。
今回筆者が購入した商品以外にも、さまざまな惣菜やPB商品がありましたので、興味を持たれた方は是非「マミーマート」を訪れ、お気に入りの商品を探してみてください。
編集者:いまトピ編集部