さすが丸亀製麺「ぼっかけ焼きそば」が絶品すぎ…〇〇に一店舗だけの衝撃

丸亀製麺を運営するトリドールホルディングスの「長田本庄軒」は焼きそば専門店。関東には1店舗のみの同店で実際に食べてきました!
スーパーマーケットファンより紹介します。
「長田本庄軒」はトリドールHDの手掛ける“ぼっかけ”焼きそば専門店。関西に5店舗、海外(台湾)に1店舗、関東に1店舗を展開しています。
神戸市長田区のソウルフードである“ぼっかけ”(牛スジ肉とこんにゃくの煮込み)を、甘辛いソースに絡めて焼き上げた「ぼっかけ焼きそば」が主力で、注文ごとにお客さんの目の前で焼きそばを焼き上げて提供するスタイルが人気を集めています。
今回は、名物の「ぼっかけ焼きそば」(792円)をいただきます。
注文をすると、コの字カウンターの一番端で調理が始まりました。席からはいまいち見えないものの、ソースの良い香りが漂ってきます。完成したものを、目の前の鉄板に置いてくれました。
麺が太く、モチモチしてるのが見た目でわかります。
一口いただくと、甘い! ソース焼きそばとはまるで異なる味に衝撃です。ぼっかけは、牛スジ肉とこんにゃくの煮込み料理とのことで、こんなにはっきりした甘辛さなのかと驚きます。
ぼっかけの具の肉を食べると、甘辛い味がよく染みていて、これだけで十分ごはんやお酒が進みそう! 焼きそばには珍しいこんにゃくも、具として良い味を出しています。
肉とこんにゃくのあまりのおいしさに「焼きそばを食べながら、おかずでぼっかけを食べたい」という無茶な欲望が湧いてきて、目の前のぼっかけ煮の鍋に目が釘付けになってしまいます。
なお、焼きそばと一緒に調味料セットも提供されました。
揚げ玉、マヨネーズ、どろソース、青のり、長田スパイスとなっています。
今回始めて「長田本庄軒」を利用して、その味わいと雰囲気にすっかりファンになりました。
ランチに使える価格帯、メニューの豊富さに加え、居酒屋として有能なメニューがそろっているのが大きな魅力! 午後4時すぎには、アルコールといっしょに楽しむ人がほとんどでした。中には、メニューにはないカスタマイズした一品をオーダーする常連さんらしき方もいて、アレンジの幅がかなり広そうです。
一方で、丸亀製麺やコナズ珈琲のようにファミリー層が行きやすい雰囲気とはいえなさそう。コの字カウンターの椅子は不可動タイプのスツールで、テーブルとの距離感に座りにくさがあって、ずっと落ち着きませんでした。テーブル席もパイプ椅子だけのように見えたので、店側も子連れは想定していないのでしょう。
と思いきや、週末限定のお子様セットの用意はあるので、目配せはしているのかも?
なお、毎月8・18・28日はぼっかけ焼きそばが550円になるとのこと! 税込みで通常より242円も安いという太っ腹ぶりはうれしすぎますね。
関東ではまだ1店舗の「長田本庄軒」。味は感動モノだったので、今後の出店増加を願うばかりです。
編集者:いまトピ編集部