夏バテの体に染み渡る「わかめにゅうめん」で体をリセット

暑い日が続き、冷房の効いた部屋で冷たいものを食べる機会が多くなりがち。なんだか、胃腸が疲れているという方も多いのではないだろうか。
そこで、料理研究家・コウケンテツ氏がYouTubeチャンネル『Koh Kentetsu Kitchen』で2025年8月3日に紹介していた「わかめにゅうめん」を、手軽なおつまみ作りと家飲みを愛する筆者が試してみた。sirabeeより紹介する。
今回のレシピで使う材料はこちら。
・カットわかめ(乾燥):5g
・青ねぎ:2~3本分
・ごま油:大さじ1
・にんにくのすりおろし:1かけ
・酒:1/4カップ
・水:500ml
・めんつゆ(2倍濃縮タイプ):80ml
・そうめん:2束
・塩:小さじ1/3程度
・白いりごま:適量
・粗びきこしょう:適量
材料はすべてスーパーで手軽に購入できる。乾燥のカットわかめを使うので、ストックしておけば、あとは家にありそうなものばかりだ。
■「わかめを炒める」がポイント
鍋を熱してごま油を入れ、しっかり水を切ったわかめと、にんにくのすりおろしを加えて中火で炒めよう。
香りが立ってきたら、酒と水を加える。
そして、めんつゆを加えよう。めんつゆは、パッケージに記載されている「かけつゆ」の割合より、少し薄め程度が目安とのこと。煮立ったら、弱火で2~3分煮込もう。
そうめんは、あとでスープに入れるので規定の時間より短めに茹でる。30秒ほどでOKだそうだ。茹で上がったら、流水でもみ洗いし、水気をしっかり絞っておこう。
一口食べた瞬間から、わかめを炒めるという工程が最大のポイントであることを実感する。わかめの風味がしっかり引き立ち、旨みたっぷり。
韓国のわかめスープ風で、冷房で冷えた体に染み渡る味わいだ。お酒を飲んだあとにも良さそう。
一味や七味、キムチのトッピングもおすすめとのことだったので、今回は一味で味変してみた。そのままでももちろんおいしいが、筆者は少しピリ辛の方が好みかもしれない。
出汁も必要なく、あっという間にできるので、無理なく作れるのも高ポイント。
コメント欄でも、「これならいつも家にある乾物でいけるから、助かる!」「冷たい物ばかりで疲れた胃腸に優しい素麺」「夏バテ防止に良いですね」などの声が見られている。気になった人はぜひ作ってみてほしい。
編集者:いまトピ編集部