死ぬほどお米が食べたいか?肉汁餃子の「ダンダダン」究極の餃子定食をどうぞ

餃子系居酒屋人気の火付け役となったものの、近年は苦境に立たされているチェーン「肉汁餃子のダンダダン」。同チェーンをグルメライターが店舗を訪れ、ランチ定食を実食してきました。スーパーマーケットファンより紹介します。
■平日限定ランチ「究極の餃子定食」(1,000円)の内容は?
車移動が多いため、居酒屋にはあまり行かないものの、餃子は大好物である筆者は、このニュースを見てぜひ同チェーンを応援したくなったため、店舗を訪れその味を確かめてきました。
早速最寄りの店舗を訪問。メニュー表を見てみると、平日限定でランチ定食メニューが販売されているようです。
もともとはフラッグシップメニューである「肉汁焼餃子」(614円、税込み/以下同)を中心に、アラカルトを数品頼もうと思っていたのですが、定食メニューに「究極の餃子定食」(1,000円)というパワフルな名前のものを発見。
注文から10分ほどで、商品がテーブルに到着しました。
まず、メインとなる肉汁焼餃子を食べてみると、厚めの皮のモチモチとした食感と、焼き目のパリパリ感の後に、名前の通り肉汁が多めのジューシーなあんのおいしさが口の中にあふれる、正統派でおいしい餃子でした。
ただ、にんにくはあまり効いていないタイプのようだったので、人によっては、ちょっとパンチがないように感じる場合もあるかもしれません。
卓上には醤油や酢、ラー油などの調味料がありましたが、餃子自体にしっかりと味がついているので、そのままでも十分おいしく食べられるように思います。
3つほどそのまま食べたあと、ライスと餃子を一緒に食べてみると、当然のごとく相性は抜群。今回はおかわりをしませんでしたが、筆者の感覚では、6個の餃子をすべてライスと一緒に食べる場合には、3杯はこれだけでいけるように感じました。
注文した時点では、「居酒屋ランチってコスパ重視のものが多いけど、1000円ってちょっと強気な値段だな……」と思いましたが、メインのおかずである餃子のクオリティが高く、バラエティ豊かな定食であることを考えれば、十分お値打ちと言えるのではないでしょうか。
■「究極の餃子定食」ライスおかわり前提なら最高のコスパ
メインメニューである肉汁焼餃子のおいしさはもちろん、「お米をいっぱい食べてもらいたい!」という心意気を感じた「肉汁餃子のダンダダン」の「究極の餃子定食」。
ライスとの相性がいいメニューが揃っているため、筆者のような大食漢が「お米が死ぬほど食べたい!」という欲を満たすために何度もおかわりするのを前提で言えば、コスパとしてもかなりいいのではないかと感じました。次にプライベートで訪れる際には、ライスを5回ぐらいはおかわりしようと思います。
同チェーンにはなんとか現在の苦境を乗り切り、そのおいしさを多くの人が手軽に楽しめるよう、さらなる店舗数拡大を目指してもらいたいものです。
編集者:いまトピ編集部