もやし「野菜室で保存はNG」間違っているもやしの保存方法

もやしを保存する際にやりがちな3つのNGをサンキュ!が紹介。
【NG1】野菜室に保存
もやしは野菜だから、冷蔵庫の野菜室へ!と思っていませんか?じつはNG。もやしは野菜室ではなく冷蔵室へ入れてください。もやしは約95%が水分で、なんとトマトやキャベツよりも水分量が多く、いたみやすい性質があるそうです。
また、日の当たらない工場内で生育されていて、もちろんそのおかげで天候の影響を受けずに価格が安定するのはうれしい側面ですが、発芽時にぬるま湯に浸けられていたり日光を浴びていなかったりと、雑菌が繁殖しやすい要素が多いとのこと。
そのため、野菜室よりも温度が低い冷蔵室に入れるようにしましょう。
【NG2】袋を開けずに保存
もやしを買ってきたら、袋の口を少しだけ開けてから冷蔵庫に入れるのがおすすめなのだそう。
袋を開けずに密閉していたほうが日持ちするのでは?と思われるかもしれませんが、大事なのは温度。
袋の口を少し開けておくことによって、冷蔵庫内の冷たい空気が袋内にしっかり入り、開けなかった場合よりも低温を保つことができるそうです。
【NG3】消費期限を見ない
もやしは消費期限が書いてあるめずらしい野菜です。ここまで解説してきたように、とにかくいたみやすい野菜なので、パッケージに消費期限を記載することが推奨されています。場合によっては買った当日が消費期限、というパターンもあるため、必ず確認するようにしましょう。
なお、消費期限の記載は法令等で義務化されているわけではないので、すべての商品に書かれているわけではありません。消費期限が書いていないもやしについては、できるかぎり早めに使うのがおすすめとのことです。
注意して召し上がってみては。
編集者:いまトピ編集部