ロピアの新作最高です「ワンランク上」「やみつき」

先日発表されたアワード「Shufoo!ベストオブスーパー2025」(ワン・コンパス主催)で総合1位を獲得し、日本一のスーパーマーケットチェーンへと昇りつめた「ロピア」。こちらで人気の冷凍生餃子を実食します。スーパーマーケットファンより紹介します。
「ロープライスユートピア」を店名の由来とする「ロピア」。低価格路線で急速に店舗を増やし、現在は国内だけでなく台湾にも展開を広げています。
25年だけでも30店舗近く店舗数を増やしているロピアですが、今秋にも愛知県名古屋市、神奈川県藤沢市、新潟県新潟市、大阪府大阪市などで新店舗が続々オープン予定。
一方、親会社である「OIC(オイシー)グループ」は食品系企業の買収を繰り返しており、傘下には世界的なパティシエ・鎧塚俊彦氏の関連会社や、初代“和の鉄人”の道場六三郎氏の事務所、ビブグルマン受賞のラーメン店「ソラノイロ」などの有名どころも並びます。
また、9月4日~7日には男子プロゴルフツアー「ロピアフジサンケイクラシック」の会場である山梨県・富士桜カントリー倶楽部にて、グループ会社17社が出店する食のイベント『ロピアOIC食フェス』を開催予定。スーパーマーケット事業以外にも、食に関する楽しい展開を見せています。
ここからは、5月の登場以来、大人気となっている冷凍商品「肉屋が作ったやみつき生肉餃子」(970.92円)を紹介します。
この生肉餃子は、ロピアの人気冷凍商品「肉屋が作ったやみつき肉餃子」の派生商品。
パッケージデザインは似ていますが、「生」が金文字で強調されています。
筆者は一時期、同じシリーズの「肉屋が作ったピリッと黒こしょう餃子」にドハマりしており、連日のように食べていた時期がありました。
なので、ロピアの冷凍餃子の新作には自然と期待が高まります。
ロピアの冷凍餃子シリーズについているブレンド名らしきロゴには、「餃子の岡本」のほかに「餃子本舗荒井」というパターンもありますが、パッケージデザインは酷似しています。
内容量は750gで餃子30個入り。
豚肉の旨味や、皮のもっちり感をアピールしています。
製造は福岡にある餃子製造会社「八洋食品」。筆者がドハマりした「肉屋が作ったピリッと黒こしょう餃子」と同じ製造者です。
OICグループ傘下でロピアのPB商品を多く手がける「ユーラス」との共同開発商品とのこと。
賞味期限は、購入日の約5カ月後でした。
パッケージに「パリパリ 羽付きにもなる」と書いてありましたが、普通に焼いたら「チョイ羽」くらいでした。しっかり羽を付けたい場合は、焼く際に小麦粉を足してもよさそう。
見た目は「肉屋が作ったやみつき肉餃子」に似ていますが、食べてみると皮は薄いのにしっかりと弾力があり、食感が全然違う!
皮はもっちり、焼き目はサクっ。食感のコントラストが最高です!
中身は野菜のしゃきしゃき感や瑞々しさが際立っており、「肉屋が作ったやみつき肉餃子」よりもさっぱりといただける印象。この食感の軽さは、思わず食べ過ぎてしまいそう。
また、筆者は黒酢をつけていただきましたが、味がしっかりついているので、何もつけなくてもおいしくいただけそうです。
なお、この餃子は1個あたり約32円。12個入りが193円ほどで売られているトップバリュベストプライスの冷凍餃子などの身近な餃子と比べると、高価な印象を受けるかもしれません。
ただ、そもそもスーパーのPB商品で生の餃子は珍しく、スーパーに行くともっと高い生餃子も散見されるので、コスパは悪くないのかもしれません。
皮のもっちり食感がやみつきになりそうなロピアの冷凍生餃子。ワンランク上の餃子を求めているなら、一度試してみてはいかがでしょうか。
編集者:いまトピ編集部