2025/9/20 09:41

ハンバーグは〇〇くらいがいい…土井善晴氏の作り方が目からウロコ“神レシピ”

ハンバーグ

焼くたびに崩れてしまう…。そんなハンバーグの悩みを解決するレシピを、料理界のレジェンド・土井善晴さんが8月26日放送の『家事ヤロウ!!!』(テレビ朝日系)で披露しました。

そのレシピは「崩れるギリギリのやわらかハンバーグ」。松たか子さんも自宅で作り、「柔らかくてめちゃくちゃ美味しかった」と絶賛した一品です。

これまで土井先生のレシピを数多く試してきた筆者も挑戦。「形は崩れてもいい」と心が軽くなり、しかも味は想像以上に美味しい“神レシピ”でした。

■「崩れるギリギリのやわらかハンバーグ」の材料
ハンバーグの材料は以下の通り。

【2個分】
・合い挽肉:200g(250gでも可、要調整)
・玉ねぎ:150g
・食パン(6枚切り):1/2枚
・牛乳:1/4カップ
・卵:小1個
・塩:小さじ1/2
・こしょう:少々
・ナツメグ:少々
・油:大さじ1と1/2
食パンをちぎってボウルに入れて、牛乳を加えて浸しておきます。

玉ねぎはみじん切りではなく、正方形の「色紙切り」にします。今回は食感を楽しむため、少しだけ厚めでカットしました。

■欠かせない特製ソース
このレシピに欠かせないソースです。赤ワインがない家庭もあると思いますが、コクがあっておいしいソースに仕上がるので買うのがおすすめです。

「ソース」
・ケチャップ:1/3カップ
・ウスターソース:大さじ1
・赤ワイン:大さじ1
・練りからし:小さじ1/2
・こしょう
赤ワインは代用、あるいは省いたとしても、練りからしはマストで入れるのがおすすめ。ピリッとした辛さがアクセントで非常においしいソースに仕上がります。

■タネはあえて空気を抜かない
フライパンで油を熱し、強火で玉ねぎを片面に焼き色がつくまでで炒めます。ひき肉を傷めないように、皿に取り出したら冷ましておきましょう。

ボールにひき肉、牛乳に浸した食パン、先ほどの玉ねぎ、卵、塩、こしょう、ナツメグを入れて軽く混ぜます。こねるのではなく、握りつぶす感じをイメージしましょう。

手に油を薄く塗って楕円形にまとめていくのですが、ここでタネの空気を抜きすぎないのがポイント。土井先生は「商品作ってるのと違うから」と語っています。

■じっくり焼いて、特製ソースで仕上げる
フライパンに油大さじ1を熱し、生地を入れて中火で焼き色をつけて焼きます。
裏返したら弱火にして蓋をし、弱火で7〜8分蒸し焼きにしたら完成です。器に盛り付けておきましょう。

ハンバーグを焼いたあとの油を拭き取り、「ソースの材料」をすべて入れ、ひと煮立ちさせます。ねっとり、どろっとしたソースです。

土井先生の「崩れるギリギリのやわらかハンバーグ」が完成。崩れなかったことはある意味残念ですが、崩れてもいいと思いながらハンバーグが作れるのは心がラクでした。

■肉、食パン、玉ねぎの食感の違いが楽しい
完成したハンバーグは、大きめに切った玉ねぎ、ほろっと崩れる肉、そして少し残った食パンの異なる食感が楽しめ、これまで食べたハンバーグとは違う新鮮な味わいです。

ソースは赤ワインとケチャップのコクに、からしのピリッとした刺激が加わり、やみつきになる味に仕上がりました。

是非参考にしましょう。

しらべぇが伝えています。

ハンバーグは崩れるくらいがいい 土井善晴氏の作り方が目からウロコ、初めての美味しさ – Sirabeeハンバーグは崩れるくらいがいい 土井善晴氏の作り方が目からウロコ、初めての美味しさ – Sirabee

編集者:いまトピ編集部