家族を連れて「自分の大好きな飲食店」へ…店員のまさかの対応に「最悪な気分」

「ショックなことがあってね…」
21日放送のラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN系)でタレントの有吉弘行さんが、久々に訪れた飲食店での対応に心境を吐露。
「大好きな、凄い思い入れがある店に行ったのね」
妻と子供を連れて、好きな飲食店に足を運んだそう。食べログで開店時間などを調べて訪れたものの、書かれている開店時間を過ぎても、まだ店は開いていなかったのだとか。
店内を覗きこむと、お世話になった人はいなかったようですが仕込みをしている店員の姿が見えたので、
「こんにちは。何時からでしたっけ?」
と聞いてみると、店内から
「あん?」
とそっけない返事。有吉さんは
「あ、すみません。17時からでいいんですか?」
とさらに丁寧に確認したといいます。
訪れる前には、妻にはこんなことを話していたそう。
「結構、行ってて。ほら、写真飾ってあるわ、恥ずかしいなぁ」
「凄い世話になってて。喜んでくれんじゃないかな。子供もいるし」
店員の対応にショックを受けながらも、「忘れてんのかなぁ」「仕込み、忙しかったのなぁ」と言い聞かせながら、開店の時間まで20分ほどをブラブラして時間を潰し、気を取り直して再来店。
しかし、まだ開店していない…帽子のつばでドアをコンコンと合図をした有吉さんに対して、店員はチラッと見ただけで無視しテーブルを拭いていたそう。
その5分後にようやく開店したようですが「おまたせしました」の言葉もなかった上に、自分で食材を取るためのトングを倒してしまったときには「それ、倒さないでよ! 何やってんの」と大声で注意される事態に…完全に負のスパイラル。
「奥さんも引いてて…」
「一応もう来たし、帰るわけにはいかない」
気分は最悪ななか食べたいものを注文したという有吉ファミリー。
しかし、不穏な空気を感じたのか子供が泣き出し、その姿を見た店員が
「あれ? 失礼しました、有吉さん?」
「あ、すみません。有吉さん? 気づかなくてごめんなさい」
と有吉さんに気づいたよう。
有吉さんは「最悪な気分」「めっちゃ悲しかった」と心境を吐露。「ちょっと残して帰ってやった」と続け、スタジオを笑わせました。
「特別な場所」がぞんざいに扱われ、「有名人だから」という理由で謝罪されたことで、その疎外感をさらに深めてしまった今回の出来事。
店員にとっては“大勢くる客のひとり”かもしれませんが、訪れるほうは1回の印象が強く残るもの。
次回は、有吉さんは“お世話になった人”がいる空間で、思い出を上書きしてほしいですね。
以上、Sirabeeからお届けしました。
編集者:いまトピ編集部