2025/9/28 14:32
ひっそり「大量閉店」…全盛期から3000店減「年間100店ずつ消える」

町から「あるもの」が減ってきているのを、皆さんはお気づきだろうか。
それは「そば屋」である。
“駅そば”をはじめ、「富士そば」や「小諸そば」などのチェーン店はいたるところにで見かけるのに、町にあるそば屋――俗にいう“町そば屋”が、年々、閉店している。
東京都麺類協同組合事務局⻑は語る。
「組合の加盟店数は、昭和60年の全盛期には4000店を超えていたが、現在は961店にまで減り、年間100店ずつ減少している」
加盟店数に限った話ではあるが、ピークだった昭和60年(1985年)から40年で、約3000 店のそば屋が東京から消失したことになるという。
実に、すさまじい数の町そば屋が、東京からなくなっているそうだ。
東京文化の象徴とも言える町そば屋が激減している理由としては、「後継者不足」と「材料費の高騰」が重なっているという。
以上、エンタナビからお届けしました。
編集者:いまトピ編集部