2025/10/30 14:16

女性のホンネ「2万円で1本よりも、3本で2万円」

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今、巣鴨でバズリ中のおしゃれな店があるそう。

それはなんと「老眼鏡」のお店。

「えがお老眼鏡」の店内には、ボストン型やウェリントン型といったトレンドを意識したものや、個性的なフレームも多数。

クリアカラーやピンク、オレンジといったポップなカラーのフレームは、見ているだけで心が踊ります。

「えっ、嘘でしょ!?」

ふと手にしたその老眼鏡の価格を見て、思わず声が出てしまいました。

なんと店頭に並ぶ老眼鏡の多くが、2980円〜5000円という手頃な価格帯。

「えがお老眼鏡」スタッフ・小林愛さんは語ります。

「男性はめがねにこだわる方が多く、フレームが何万、レンズが何万で5万〜10数万円かけて作られます。
ですが、女性は高価なメガネを1本だけというよりは、『その日の気分やファッションに合わせて老眼鏡もコーディネートして選びたい』という方が多いんです」

「老眼鏡は、一日中かけっぱなしにする近眼用めがねとは違い、必要な時にだけ使うものです。『寝室用、リビング用、そして持ち歩き用』と、生活シーンに合わせて複数持つ人も多いですよ」

「価格を気にせず、「こっちもいいな」「これもかわいい」「あの服にはこれが合いそう」と迷う時間を楽しみながら選んでほしいです。
それに、この価格帯だからこそ、遊び心のあるデザインにも挑戦できると思います」

思えば、はじめて買った老眼鏡は某有名めがねチェーン店でのセミオーダーで、2万5000円ほど。

これでも安い方だとは思いますが、同じ価格で2本目、3本目の老眼鏡を買うとなると…あっ、だから何にでもあう、無難なデザインを選びがちになるのか。

「えがお老眼鏡」は、巣鴨からとげ抜き地蔵を超えて、さくらトラム(都電荒川線)「庚申塚」方面へ、商店街にある小さなお店です。

40代後半から50代、60代の老眼を意識し始めた世代のお客さんが吸い込まれるように入店していきますが、意外なことに、InstagramやTikTokを見た 20代や30代の若い世代の来店も多いのだとか。

なんでも「親や祖父母へのプレゼントに」と購入されていくそう。

「送る相手の度数が分からない場合は、度数に関係のないルーペタイプが人気ですね」

確かに親の老眼鏡の度数まで知っている人は少なそう。ルーペタイプなら手軽だしプレゼントにぴったりですね。

では「えがお老眼鏡」で売れているのは、どんなタイプなのでしょうか。

薦められたのは不思議な形の老眼鏡。ツル部分が少し長いこのタイプは、ネックレスのように首にかけられる老眼鏡。

「老眼鏡って着けたり外したりすることが多いアイテムです。
外したときに置き場所があればいいけれど、手近なところにポンと置きがち。
それで汚れたり置き忘れたりするのが嫌だという方がすごく多いんです。
これは首からかけられるので、外したときの置き場に困りませんし、どこかに置き忘れるという心配もない。
つけ外しの多い方、お仕事などで使う方向きです」

「ラベンダーやハニーイエロー、ピンクなどのやわらかい色味の半透明フレームは、肌のくすみを払拭し、顔色を明るく見せてくれます。メイクも引き立てててくれます」

「ミントグリーンやピンク、オレンジ、レッドなどビビットでやや太めの透明フレームタイプは、明るく若々しい雰囲気に見せてくれます。淡いカラーのファッションやモノトーンファッションの差し色、アクセントとしての効果も抜群です」

他にも、赤やグレー、ディープグリーンなどモードなタイプは、めがねを主役にしたおしゃれなコーディネートで個性を演出できそう。

洋服に合わせて老眼鏡を選ぶという発想。目からウロコでした。

今後はメイクする時に片方だけレンズを外せるタイプや、サングラスと一体になってまぶしさをカットする偏光レンズ付き老眼鏡など、デザイン性に加えて便利な機能を持ったオリジナル商品も続々発売予定とか。

「老眼鏡」という言葉の持つ少しネガティブな響きを、ポジティブなものへと塗り替え、全国から訪れる人気店となった「えがお老眼鏡」。

心ときめく1本を探してみてはいかが?

以上、詳細はゆうゆうtimeをご覧ください。

「2万円で1本よりも、3本で2万円」が女性のホンネ。巣鴨でバズリ中の【老眼鏡専門店】に潜入! | ゆうゆうtime「2万円で1本よりも、3本で2万円」が女性のホンネ。巣鴨でバズリ中の【老眼鏡専門店】に潜入! | ゆうゆうtime

編集者:いまトピ編集部