配達員が朝4時半に来て…?「さすがに非常識」

インターネット上での買い物が主流となった現代では、荷物の受け取りは非常に重要な行為。荷物が届く時間帯には、極力家にいたいものである。
しかし現在X上では、この前提をぶち壊す驚きの通知内容が話題となっているのだ。
今回注目したいのは、10月26日にXユーザー・そらいぬ ゆっくりさんが投稿したポスト。
「おるけど朝早すぎやねん」という意味深な内容の投稿には「配達できませんでした」と書かれた通知の写真が添えられており、配達失敗の理由を「受取人が自宅にいなかったため、お客様の荷物を配達することができませんでした」と、説明している。
一見すると、受取人の不在が原因のように思われる内容だが…なんと、配達失敗の時間は「(午前)4時31分」と記されていたのだった。
当該の通知内容は瞬く間に話題となり、Xユーザーからは「夜中の配達が許されるのはサンタだけ」「この時間帯は、さすがに非常識だろ」「早朝ってレベルじゃねーぞ」「4時半にピンポン鳴らせる度胸はすごい」など、驚きの声が多数寄せられている。
ポスト投稿主・そらいぬ ゆっくりさんに事情を聞いたところ、通知メールの内容を見た際の心境は「びっくりしすぎて声も出ませんでしたね」とのこと。
また、「以前他の商品も購入したときにも、夜遅くに来た気がしますね。 配達員さんが心配です」とも口にしていた。
さらに、配達業者には「(マンションが)オートロックのため立ち入れませんでした」という言い分があり、そもそもインターホンが鳴らされていなったことが判明。
果たして配達員はインターホンを鳴らさず、どのようにして「受取人が自宅にいない」ということを確かめたのだろうか…。
そらいぬ ゆっくりさんに話を聞くと、当該の配達はエスポリアという企業による「エスポ便」というサービスであったことが判明。
そこで今回は「早すぎる配送時間の背景」および、「インターホンを鳴らさずに不在確認が行えた理由」の2点を、同社に尋ねてみる。しかし、残念ながら期限内に同社からの回答は得られなかった。
ひょっとしたらエスポ便の配達員は全員訓練されたエスパーで、早朝のインターホンで近所迷惑にならぬよう、受取人の“気”を探り、在宅・不在を確認しているのかもしれない。
編集者:いまトピ編集部

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