トイレ洗浄ボタンにある「eco小」使い続けた主婦に「やらない方が…」の声→実は〇〇の〇用だったことが判明

2人以上の世帯では普及率80%を超え、もはや生活に欠かせない家電となっている「温水洗浄便座 」。
いま、一部商品にある“エコ洗浄モード”を巡ってネット上で議論が巻き起こっています。
発端は、Xのとある主婦ユーザーのつぶやき。
自宅トイレで用を足し終わった際、これまで「大」、「小」ボタンではなく「eco小」というボタンを押して洗浄してきたことを明かし、「たまにトイレが下水臭くなるのって、ECOでばかり流すのが原因でしょうか?」と疑問を投げかけました。
この投稿に、ネットからは「毎回大で流してます!」「自分は常に大を使うようにしてます」「紙を流さないのであればECOで問題ない」とアドバイスの声が次々上がりました。
一方で「トイレットペーパーを使った時点で『大』を使うこと」「大を小で流す、エコで節水等はやらない方がいいです」という注意喚起の声も。
「大」があって「小」があって、さらに「eco」があって…。どんな時にどう使うのがベストなのか、ちょっとわかりづらいのも確かです。
ということでTOTOのHPをチェックしてみました。
例を挙げるとTOTOの「ピュアレストQR」の場合、「大」ボタンで流れる水量は4.8Lなのに対し、「小」は3.6L、「eco小」は3.4Lのようです。
使用用途を見ると、「大」は「大便やトイレットペーパーを流す時(シングルは10m、ダブルは5mまで)」と記載があります。また、「小」は「小便時や少量のトイレットペーパーを流す時(シングルは3m、ダブルは1.5mまで)」とのこと。
そして件の「eco小」は「トイレットペーパーを使わない男性の小便などを流す時(大便やトイレットペーパーを流さないでください)」と記載がありました。
なるほど…メインは男性の小便時だけということで水の量も少ないので地球に優しいというわけですね。
ということで下水の匂いの原因が、水量に関係しているかどうかは判明していませんが、適切な水量でしっかり流すことが詰まりを防止し、便器や排水管を長く大事に使う秘訣のようです。
ご自宅にeco洗浄モードがある方は、用途を再確認してから上手に活用してみてはいかがでしょうか。
以上、Sirabeeよりご紹介しました。
編集者:いまトピ編集部
