その保険証、出した時点で“身バレ”する…「記載する必要ある?」
Amazon 病院などで提示する健康保険証。
しかしその保険証の中に、提示すると即“身バレ”してしまうと話題の保険証があるのをご存知だろうか。
発端となったのは、漫画家・昆布わかめ氏の「漫画家さん病院で職業聞かれたらみんな素直に漫画家ですって言ってるの?」という投稿。
これに、同じく漫画家のやしろあずき氏が「まず保険証を出した時点で身バレします」と、健康保険証の画像をポスト。
画像を見ると、やしろ氏の保険証は「文芸美術国民健康保険組合」のもので、「筆名・雅号 やしろあずき」との表記があるうえに、「団体名 日本漫画家協会」とも記されている。
このやり取りに、ロックバンド・凛として時雨のドラマー、ピエール中野が反応。「ミュージシャンも身バレしてた」と自身の保険証の画像をポストした。
保険証には、本名のほかに「芸名 ピエール中野」と併記され、さらに、組合名が「東京芸能人国民健康保険組合」となっており、芸能人か芸能関係者であることが分かってしまう仕様となっている。
やしろ氏は「本名の近くに芸名あるとフリガナだと思われてたまに受付で混乱されたりしますよね…」と返信。
ファンは、
「芸名!?」
「保険証に芸名欄なんてあるんだ」
「芸名は必ず記載しないといけないのでしょうか?」
「保険証に芸能書かれちゃうのは嫌ですよね」
とザワつく一方、
「東京芸能人国民健康保険組合!!」
「保険組合の名称スゴ!」
「東京芸能人というパワーワード」
「すごい字面」
と、そのインパクトのある組合名にも驚きの声が。
「保険証の会社名見た看護師が医者のとこまで保険証持ってきて『先生、こちらの患者さん チラッ』とやった瞬間に医者が態度を変えたことあるから、芸能人なんてとても大変なんだろうなぁ…」
とつぶやく人も。
なお、東京芸能人国民健康保険組合の公式サイトによると、加入できるのは、同組合が認定している俳優、歌手、演奏家、邦楽家、映画・演劇等の製作スタッフ、技術者など芸能の仕事に携わっている人とその家族で、個人事業主であること、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県に住民票のある人となっている。
今年3月末時点での加入者数は8,329人で、うち組合員は4,824人とのことだ。
以上、詳細はSirabeeをご覧ください。
編集者:いまトピ編集部
