この会社の教育、大丈夫そ?業者の言動に驚いた

企業と取引をする際、担当者の態度や言動から、その会社全体の“教育レベル”や“組織の成熟度”が透けて見えることがあります。これは個人の資質だけでなく、会社がどのように価値観を共有し、どのように人材を育成しているかを反映しているものです。なかにはお客さんを呆れさせてしまうほど残念な対応をする業者も…
そこでSirabee取材班は、驚いた業者の言動を聞いてみました。
「賃貸の管理会社とのやり取りで、『明日○時に折り返します』と担当の方に言われたが、翌日何時になっても電話をかけてこない。で、その次の日の昼頃にようやくかかってきた。
『昨日の○時に折り返してくれる約束でしたよね?』と聞いたら、『あ、昨日予定がありまして』って悪びれることなく言われた…。私に電話するのは予定じゃないわけ?」(30代・女性)
「エアコンを購入して設置をお願いした日のこと。予定よりも1時間以上も遅く業者さんが到着。『遅れそうですが、問題ないですか?』と一報入れてくれたらいいのに、何も手につかず待ってるだけの時間がムダだった…。
ちゃんと取り付けてくれたからいいけど、同じところにお願いしたいとは思えないかな…」(20代・女性)
「ネットで2個セットの商品を買ったのに、1つしか届かなかった。すぐメールしたら『残りの1つを本日発送しました』的な返信がきたけど、梱包ミスには一切触れてなかった…。
別に謝ってほしいわけじゃないけど、ミスしておいて触れないって、会社としてヤバくない?」(30代・女性)
礼節の不足、報連相の曖昧さ、根拠なき自身、責任回避、学習の停滞…こういうことは決して個人の問題だけではなく、組織の育成が反映された結果です。逆に言えば、たとえどんな小さな会社でも、丁寧なコミュニケーションと透明性のある教育制度さえ整えていれば、お客さんや取引会社などの外部からの信頼は十分に獲得できるのではないでしょうか。
編集者:いまトピ編集部
