2024/1/6 14:09

パスタは「色が〇〇」なほど「不味い」

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何かと重宝する「パスタ」だが、メーカーや値段がピンキリで一体どれがいいのか困ったことはないだろうか。

シンガポールでイタリアン・レストランを営むゲロさんという男性が、「kucinaitaliansg」のアカウント名でTikTokに動画を投稿。

スーパーマーケットで山のように販売されているパスタから、「本当に美味しい商品を見分ける方法」を解説したところ、注目を集めている。

イタリアンシェフが教える見分け方とはいかに……。

◾️まずはパスタの色

「濃い黄色や茶色に近いほど、質があまり良くないんです」とゲロさん。
じつは濃い黄色のパスタは大量生産のため、高温で素早く乾燥させたことを意味している。
本場のパスタは、低温かつ30時間以上をかけてじっくり乾燥させるそうだ。

■茹で上がりの形

またゲロさんは「フジッリやペンネを茹でると、各メーカーで品質の違いがはっきりと分かります」とも語る。
質の良いパスタは、ブロンズダイスという製法で作られるため表面がざらついており、ソースが絡みやすい。
高品質な小麦の使用で、食べ終わるまでアルデンテの状態に保たれる。
高品質なものはそのままのサイズで茹で上がるが、そうでないものは水分を吸ってかなり膨張してしまう。

◾️茹で上がりのお湯

「高品質なものはお湯が透き通ったままなのです。ぜひお湯にも確認してみてください」とゲロさん。
もしも茹で上がりのお湯が濁っていたら、それはパスタのでんぷん質が溶け出している証拠。
質の低い商品だと分かるという。

■オススメの商品は

オススメの商品は、1袋800円前後とやや高めだが『ルスティケーラ・ダブルッツォ』だと話している。
また日本でもよく見かけるお手軽な値段の『ディチェコ』もゲロさんのお気に入りだといい、自身のレストランでも実際に使用しているという。

パスタを購入する際は、是非参考にしてみてはいかがだろうか。

以上、Sirabeeからお届けしました。

美味しいパスタを見分ける方法は? イタリアンシェフの解説が「目から鱗」と話題 – Sirabee美味しいパスタを見分ける方法は? イタリアンシェフの解説が「目から鱗」と話題 – Sirabee

編集者:いまトピ編集部