2024/1/6 16:21

「業務スーパー」で食品を買うのは『危険』…?「1年で〇〇件」もの自主回収「そう思われても仕方がないレベル」

業務スーパー

現在、『業務スーパー』の販売する食品についての安全性に疑念が持たれている。

業務スーパーの自主回収は、1年間だけで実に29件にものぼる。
回収の理由は、

・一括表示に記載のない添加物の検出
・基準値を超える残留農薬の検出
・虫体の混入
・硬質異物の混入
・賞味期限切れ食品添加物の使用

などだ。

「大手の小売チェーンでは考えられないほど自主回収の頻度が多く、業務スーパーで食品を買うのは危険だと消費者に思われても仕方がないレベル」(小売業界関係者)

「商品回収が多いということは、それだけ発売後の商品の品質チェックを入念に行って、問題が見つかれば隠さずに正直に公表して対応しているという証しでもあり、一概に『多いから悪い』ともいえない。ただ、ここまで回数が多いと、消費者としては『業務スーパーの食品は本当に買っても大丈夫なのか』と安全性に懸念を持っても仕方ない」(小売りチェーン関係者)

この回収頻度の多さの理由として、流通ジャーナリストの西川立一氏はいうはいう。

「業務スーパーのオリジナル商品はアジアやヨーロッパをはじめとする海外の工場・メーカーからの直輸入が多く、なかなか監視の目が行き届きにくいという面はあるでしょう。発売前にどこまで現物を検査しているのかはわかりませんが、すべての商品の中身を検査することは不可能なので、検査が不完全になっている可能性もあるでしょう。」

「今の消費者は『安さ+安心・安全』を求めており、『安さ』だけでは消費者の信頼・支持を得続けることはできません」

その安さから業務スーパーを愛用しているという人も多いはず。
「安心・安全」は最優先していただきたいところだ。

詳細はBusiness Journalをご覧ください。

業務スーパーの食品、1年で29件の自主回収、安全性に疑念…添加物や異物混入 | ビジネスジャーナル業務スーパーの食品、1年で29件の自主回収、安全性に疑念…添加物や異物混入 | ビジネスジャーナル

編集者:いまトピ編集部