2024/1/9 08:20

元自衛隊員やす子地震災害の個人ボランティアに苦言…理由に「まさにそれ」「なるほど」

地震

めでたいはずの2024年最初の日、令和6年能登半島地震が発生し、多くの人の生活を一変させました。

日本海側を中心に甚大な被害をもたらした、今回の災害。中でも、震度7を観測した石川県では、家屋倒壊や地割れ、津波などの被害が報告されています。

地震の多さから『災害大国』と呼ばれる日本は、これまでも数々の災害を乗り越えてきました。今回もネット上では、被災地支援の呼びかけが行われています。

■やす子、個人での被災地支援に「今は行かないで」
同月7日に放送された、情報番組『サンデー・ジャポン』(TBS系)でも、今回の大災害について報道。

避難所に身を寄せる被災者にインタビューを行い、困っていることや求めている物資について聞くなど、テレビ番組を通して被災地の現状を伝えました。

この日、コメンテーターとして出演したのは、元自衛隊員であり、お笑いタレントとして活躍する、やす子さん。

自身のX(Twitter)アカウントでも、災害対策について積極的に呼びかけているやす子さんは、今できる支援について考えを述べ話題になりました。

「自衛隊が災害派遣に行くメリットの大きな理由の1つが、一般の方が今「助けに行くぞ!」って行かれてるんですけど。

その場合って、その一般の方がどこに泊まるかっていったら、そこの民泊を借りたりとか。ガソリンどうするかって、そこの現地のものを使わないといけなくて。結構被災地の方にも力を借りないといけないんですけど。

自衛隊は自己完結してて。燃料、食べるところ、住むところも自分たちで持ってくので、被災地に迷惑をかけず支援ができるのが、自衛隊の大きないいところの1つかなと思うので。」

同月8日現在、石川県は被害の全容が確認できていないため、能登方面への不要不急の移動を控えるよう呼びかけるほか、個人のボランティアを受け入れていないことを明らかにしています。

そんな現状を受け、やす子さんは、番組を通して多くの人に呼びかけを行いました。

困っている人を見て「助けたい」と思うのは、素晴らしいこと。しかし、その優しさが新たなトラブルを引き起こす可能性もあります。

そういった最悪のケースを考えて、やす子さんは「行かないでほしい」とコメント。今できる支援方法を呼びかけました。

・まさにそれ!自衛隊の負担を増やしたら、元も子もない。

・「被災者を助けたい」という気持ちは分かる。でも、今じゃないよね。

・自衛隊は自前でなんとかできるのが強いよね。個人ではそうはいかない。

是非参考にしましょう!
詳細はgrapeをご覧ください。

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編集者:いまトピ編集部