2024/1/28 09:23

1割しか知らない「道頓堀」の名の由来に「なるほど」堀と付くと「お城を連想」するが…実際は違った

道頓堀

阪神タイガースが優勝すると飛び込む人が現れる道頓堀川。全国的に有名ですが、その名の由来を知っていますか?

Sirabee編集部が全国の10代〜60代の男女800名を対象に実施した調査では、全体で11.3%の人が「道頓堀という地名の由来を知っている」と回答した。

わずか1割しか知らないその由来とは・・・

道頓堀の地名の由来は、慶長17年(1612)に遡る。

船運の便をよくするため、新川(現在の道頓堀川)奉行に任命された成安道頓が開削工事を指揮することに。しかし、大阪夏の陣によって道頓が戦死してしまい、戦後復興を任された松平忠明(摂津大坂藩主)が安井九兵衛(道卜:どうぼく)らに工事の再開を命じて完成させたといいます。

完成当初は新川、新堀などと呼ばれていたが、私財を投じてまで開削に尽力した道頓の死を悼んだ忠明が「道頓堀」と命名したのだそうです。

以上をSirabeeが伝えています。

その名の由来を知っている人はわずか1割 「堀と付くとお城を連想するが…」 – Sirabeeその名の由来を知っている人はわずか1割 「堀と付くとお城を連想するが…」 – Sirabee

編集者:いまトピ編集部