2024/2/25 18:27
日本、本格的なオワコン化に失望しかない・・・「不安しかない」「ヤバイって」「ここまで落ちたか」

日本のGDPがドイツに抜かれるのは、1968年(当時は西ドイツ)以来。さらに現在5位のインドは、世界一の人口を擁しているのに加えてIT産業なども成長しており、日本を追い抜くのも時間の問題と言われている。
日本は、円安と海外のインフレによって、長いデフレからようやくインフレに転じたが、賃金の伸びが物価上昇を上回っておらず、暮らしはむしろ厳しさを増している。
日経平均株価もバブル期の最高値を更新したものの、積極的に投資している人以外は今ひとつ実感が湧かないかもしれない。
とくにサービス分野の生産性が低く、賃金もなかなか上がらない日本。将来についてはどのように見られているのだろうか。
2月16〜18日にかけて全国10〜60代男女1,000名を対象に「GDP4位転落を受けての日本の将来」について調査したところ、「かなり不安」と答えた人が33.4%。
「やや不安」が41.9%と最も多く、不安と考える人が7割を上回った。「あまり不安でない」は18.3%。「全く不安なし」との回答は6.5%に過ぎない。
今回の調査を男女別で見てみると、女性のほうが危機感が強い傾向が見える。「かなり+やや不安」の合計で、女性は男性より8ポイント以上多い79.5%に。
7〜8割の国民が不安を感じるというこの国の将来。生産性の飛躍的な向上や社会のあり方を変えるようなイノベーションが、今後起きる可能性はあるのだろうか。
以上、sirabeeから紹介しました。
編集者:いまトピ編集部