2024/3/4 18:45

コーヒー「9割以上の人」誤解していたブラックコーヒーの常識に「人生が覆るレベル」「なぜこんなに勘違いが広まったのか」「マジかよ」

コーヒー

個々人の趣味に合った種類や飲み方が揃っているのがコーヒーの魅力。中でも「ブラックコーヒー」は幅広い年代から支持を集める、いわばコーヒーを代表する存在である。

しかしじつは、9割以上もの人が「ブラックコーヒーの定義」を誤解していると判明したのだ…。



今回まず注目したいのは、全国の10〜60代の男女961名を対象として実施したアンケート調査の結果。「ブラックコーヒーに入っていないものはどれか?」という質問に際し、「砂糖」「ミルク」「砂糖とミルク」という3つの選択肢を用意した。

そして回答割合の内訳は「砂糖」が7.2%、「ミルク」が7.9%、大差をつけて「砂糖とミルク」が84.9%という結果に。砂糖もミルクも「ブラックコーヒー」という名前や、そのビターな味わいから程遠い存在に感じられるが、果たして…。

続いては、大人気缶コーヒーブランド・BOSS(ボス)を展開する「サントリー食品インターナショナル株式会社」に、詳しい話を聞いてみることに。

すると、同社の担当者からは「ブラックコーヒーとは『ミルクやクリームを加えないコーヒー』を指します」という回答が得られたのだ。つまり前出のアンケート調査では「ミルク」を選択するのが正しく、じつに9割以上もの人々が「ブラックコーヒー」を誤解していたというワケである。

多くの人が「砂糖が入ったらブラックコーヒーではない」と誤解している理由について、担当者は「多くのブラックタイプ缶コーヒーが無糖のため、ミルクだけでなく、砂糖も入っていないと認識されているのだと思います」と、分析している。

これはつまり「砂糖の入ったブラックコーヒー」が成り立つ一方で、市場では「無糖の(ミルク無し)ブラックコーヒー」が主流となっているため、ブラックコーヒー=無糖でミルク無しのコーヒー、と認識するユーザーが多いのでは…という仮説なのだ。

以上、sirabeeから紹介しました。

ブラックコーヒーの定義、9割以上が誤解していた サントリー「砂糖が入ってもブラック」 – Sirabeeブラックコーヒーの定義、9割以上が誤解していた サントリー「砂糖が入ってもブラック」 – Sirabee

編集者:いまトピ編集部