CoCo壱番屋「貧乏なのでカレー1杯を2人で注文したら・・・」続く展開に「このご時世に珍しい」「さすがにこれは」「衝撃的」

ライブドアニュース (@livedoornews)さんの記事によると、リサイクルショップなどを展開する会社経営者の若山陽一郎さんは、23歳のときにダンサーを目指して岐阜県から上京しましたが、お金がなくて友人宅で同居する生活を送っていたそう。
岐阜の彼女が会いに来たとき、所持金400円でCoCo壱番屋に入り、400円のポークカレーを注文して2人で分け合ったそうですが、店員さんは嫌な顔をせず笑顔で接してくれたため、若山さんは店にあったアンケートはがきに店員さんへの感謝をつづったそうです。
すると1か月後にCoCo壱番屋から手紙が届き、CoCo壱番屋の創業者である宗次徳二さんが「自分も貧乏だったため、胸が熱くなった」と若山さんを激励し、3000円分の食事券が同封されていたそうです。
その8年後、リサイクルの仕事をしていた若山さんがある会社経営者にこのことを明かすと「なぜ、宗次さんにお礼を言わない」と言われ、若山さんが会いに行くと宗次さんは手紙を覚えており、こうして来てくれて3000円の投資はうまくいったと喜んでくれたとのこと。これに対し若山さんは「宗次さんのようなビッグな存在になりたい」と語り、それから11年が経ち、若山さんは愛知県内で経営者として宗次さんの教えを実践しているそうです。
【この投稿にネットでは】
・夢みたいなお話。。。人は何者でもなれるということを体現したんですね、すごい!
・出てくる人がみんないい人で素敵なお話✨ またCoCo壱に食べに行こっと🍛
・今のご時世、そんな温かなお話があったんですね。お店が繁盛するわけです👍 良いお話ですね☘️
・素晴らしい話!久しぶりにCoCo壱行きたくなった🍛
CoCo壱番屋の創業者である宗次さんは、若い時にかなり苦労したそうで、児童養護施設に預けられて親も分からず、養子に出てからはタバコが好きな養父に喜んでもらおうとパチンコ店で吸い殻を拾っていたとのこと。高校を出て不動産会社に入り、そこで出会った奥さまと名古屋市内で喫茶店を開業。奥さまが作ったカレーが人気となり、そこからCoCo壱番屋が大きくなったそうです。
また、宗次さんは会社が大きくなってもアンケートはがきを1日1000通以上目を通し、会社を辞めてからも道端のゴミを拾ったり花を植えたりする社会貢献を続けているとのこと。宗次さんも本当にスゴい人ですね…。胸が熱くなるエピソードでした。
編集者:いまトピ編集部