2024/3/20 18:35

マックのポテト、カロリーと脂質が想像を「はるかに」上回ってきた・・・「マジで致死量」「そんな」「数字でみるとエグいな」

マック

マクドナルドの「ポテト」Lサイズは170gでカロリーは534kcalにもなり、定番商品の「ビッグマック」(530kcal)を上回るほどです。

成人男性の一日の必要摂取カロリーが1800~2200kcalですから、「ポテト」だけでその4分の1に達します。バーガー類とポテト、ドリンクのセットでは軽く1000kcalを超えます。たとえば、ランチでマクドナルドのセットメニューを食べた場合、夕食はカロリーを抑え目にするなどの調整は必要でしょう。

一部には「ポテトも野菜なのだから、体に良いはず」といった意見もありますが、ビタミンやミネラルの類は少なく、「体に良い」といえるような要素はほとんどありません。

そして気になるのが塩分と脂質の多さです。厚生労働省は生活習慣病予防の観点から、食塩摂取量の目標値について、成人男性は1日当たり8.0 g未満、成人女性で同7.0 g未満としています。また、日本高血圧学会減塩委員会は、高血圧予防のためには同6.0 g未満が望ましいとしています。

 ところが、世界保健機関(WHO)では、5.0 g未満を推奨しているのです。仮に、ポテトLサイズ」(1.5g)と「ビッグマック」(3.4g)を併せて食べると、それだけでWHOが推奨する1日の塩分摂取量に達してしまうのです。ちなみに、マクドナルドでもっとも塩分量の多い商品は「倍ダブルチーズバーガー」で5.4gです。外食をすると、塩分過多になる恐れがあるといわれるのがよくわかります。

さらに、「オプション」で気になることがあります。実は、マクドナルドでは「塩多め」と頼むことができるのですが、それをすると尋常ではないほど大量の塩を別の袋に入れて提供してくれます。特に揚げてから時間が経った「ポテト」は塩がなじんで味が薄くなってしまうため、塩を追加して食べる人が少なからずいるようです。そうなると、健康に危害を与える可能性が高まるほどの塩分量になる恐れがあります。

こうして見てみると、マクドナルドのポテトをたまに食べたくらいでは、健康に害が生じるようなことはないと考えられますが、常食するのは避けるべきといえるでしょう。

以上、ビジネスジャーナルから紹介しました。

マクドナルドのポテトLサイズ、カロリーと脂質がトンデモナイ量になっていた | ビジネスジャーナルマクドナルドのポテトLサイズ、カロリーと脂質がトンデモナイ量になっていた | ビジネスジャーナル

編集者:いまトピ編集部