ファミレスで「12歳少年が病院行き」ソフトドリンクを注文したはずが…「一歩間違えば大事」「こんな形で経験して欲しくなかった」
飲食店を利用する際、注文ミスや誤った食事が提供されることもある。
先日、祖母と共に『アウトバック・ステーキハウス』に来店した12歳の少年。
同店は一家のお気に入りで、両親を含めて月に数回は利用していた。
少年はいつものように、ノンアルコール・カクテルの「ヴァージン・ストロベリー・ダイキリ」を注文したという。
提供されたドリンクを一口飲んだ少年は、「いつものドリンクと違う。変な味がする」と感じるも飲み続けた。
そのうち心臓がバクバクし始め、テンションが上がっていったという。
孫の異変に気が付いた祖母がドリンクを一口飲んでみたものの、元の味を知らないことから従業員に声をかけた。
従業員がドリンクの中身を確認をすると…なんとラム酒を入れていたことが判明。
店側の手違いで、未成年にアルコール入りカクテルのダイキリが提供されていたのだ。
バーテンダーが慌てて謝罪し食事代を無償に。
少年は病院へ直行。
医師の診察を受けると、頭痛に対応する薬を処方され、水分をよく摂取して十分に休むよう告げられたそうだ。
翌日、少年は人生で初めての二日酔いに苦しめられた。
祖母は「こんな形でアルコールを経験してほしくなかった」と嘆いている。
このアクシデントを受け、同店は声明を発表。「非常に深刻に受け止めており、巻き込まれたお子様に重大な危害が及ばなかったことに感謝している」と述べた。
従業員に対しては適切な処分を講じ、再発防止のため、再度の訓練を行ったことを明かしている。
運転手や食物アレルギーがある人も、客側と店側両方に配慮が必要だ。
注文時にそうした注意点をしっかりと確認し合うこと、そして店側は提供する食事や飲み物に誤りがないかも、確認しなくてはいけない。
以上、Sirabeeからお届けしました。
編集者:いまトピ編集部