「プリングルズ」中身スカスカ疑惑・・・まさかの事実が発覚「よくぞ聞いてくれたな」
Amazonポテトチップスの代名詞的存在の「プリングルズ」。
その内容量が容器に対して少なすぎると驚きの声があがっている。容器の高さが20cm弱なのに対し、「約8cmが空白だった」と報告する向きもある。その実態に迫った。
蓋を開けて「1枚も食べていないのに指が届かない」と嘆く声がXに投稿されると、その投稿の表示回数は900万回を超え、「そんなに中身減ったの?」と驚きの声があがるとともに、「測ってみたら上部8cmほど空白だった」など実際に計測した人も現れた。
・
・
・
そこで、Business Journal編集部でも実際に購入してみたが、蓋を開けてみると、かなり上のほうまでポテトチップスは入っていた。計測してみると、“空白”は容器上部から約2cmだった。ショート缶も購入して計測してみたが、やはり同じ程度だった。しかも積み重なったチップスの脇にも数枚落ちていたことから、「上部8cmほど空白」というのは、多くが横にずり落ちたり、割れたりしたことが原因ではないかと思われる。
さらに、日本ケロッグの広報部に問い合わせてみると、2022年9月に現在の内容量(ロング缶105g、ショート缶53g)に改定され、それ以降は変わっていない。しかもその際、内容量の変更に合わせて容器もサイズが縮小しているという。確かに、それ以前は110gだったので、かつての量と比べ少なくなったと感じる人もいるのだろう。また、輸入品など米国版のプリングルズは165gあり、なおさら105gは少なく感じるのかもしれない。
だが、ネガティブなことばかりではない。プリングルズに関してSNS上の声を見てみると、「おいしくなった」という声も散見される。特にそれは「サワークリーム&オニオン」味について顕著のようだ。実は2015年から、アジア向けにはサイズとフレーバーを変えて、マレーシアで生産されている。そこで、アメリカ版に比べて「味が落ちた」「おいしくなくなった」という声が出ていた。
同社によると、その後、チップスを変更したことで「サワークリーム感が増した」とのアンケート結果が出ているという。「おいしくなった」というのは気のせいではなく、実際に味が変わっていたのだ。気になった方は自身の目と舌で確かめてみてはいかがだろうか。
以上、ビジネスジャーナルから紹介しました。
編集者:いまトピ編集部