【ご報告】人気ジャニーズ、一発解雇「クビ」一発アウト

関西ジュニアの人気ユニット「Aぇ! group」のメンバーだった福本大晴が、理由不明のまま“一発解雇”になったことでファンの混乱が続いている。解雇理由をめぐってさまざまな憶測が飛び交い、間近といわれていたグループのデビューに大きく影響する可能性も指摘されているようだ。

昨年12月30日、SMILE-UP.（旧ジャニーズ事務所）は福本について「コンプライアンス違反の疑い」が発覚し、事実であることが確認されたとして、同日付でマネージメント契約の解除を発表。コンプライアンス違反の詳細に関しては「当該関係者の方々のプライバシーならびにご意向を尊重し、公表を控えさせていただきます」として明かされなかった。

Aぇ! groupは、福本、正門良規、末澤誠也、草間リチャード敬太、小島健、佐野晶哉の6人で活動していた人気ユニット。バンドスタイルのライブと関西ジュニアらしいトーク力の高さで人気を集め、昨春に初の全国ツアーを開催したことなどもあって、一部では「次期デビュー最有力」「早ければ今春にもデビュー」などと報じられていた。

福本は関西ジュニアで初めて国公立大に現役合格したインテリキャラで知られ、関西の情報バラエティ番組『おはよう朝日です』（ABCテレビ）では月曜コメンテーターを担当。今年はTBS系バラエティ『ラヴィット！』でシーズンレギュラーを務めたことなどで、グループ内でも随一の認知度となっていた。

現在とは事情は異なるものの、旧ジャニーズ時代は一般人と警察沙汰になった事件や、法に触れる行為で逮捕・書類送検に至ったケース、禁止されている副業の発覚、未成年飲酒といった問題があっても「一発アウト」になることは少なく、活動休止や厳重注意の末に素行が改まらなければ契約解除という流れが大半だった。

それを踏まえると、福本はデビュー間近といわれる人気ユニットに所属し、個人での認知度も高いにもかかわらず、一発で事実上の「クビ」になったのは異例で、かなりの大きな問題があったのではないかと推察される。過去にドラッグ関連で一発アウトになった事例があることから、一部では「薬物ではないか」という憶測もあったが、事務所側が「関係者のプライバシー」に配慮して詳細の公表を控えるとしていることから、その可能性はあまりなさそうだと日刊サイゾーは報じている。

Aぇ! group福本大晴、謎の「一発解雇」で混乱続く…メンバー「何かの間違いと思いたい」｜日刊サイゾー