2024/1/11 19:32
NHK『ドラマ』12.7%、歴代ワースト「あまりにも乱暴」「がっかり」
吉高由里子主演の大河ドラマ『光る君へ』(NHK)の初回が1月7日に放送された。
主人公は「源氏物語」を書き上げた紫式部こと〝まひろ〟。第1話では彼女の幼少期が描かれ、政治的な立場の低い父・藤原為時(岸谷五朗)や母・ちやは(国仲涼子)たちとのつつましい生活から幕を開ける。また、後の藤原道長となる少年・三郎(木村皐誠)との出会いも描かれていた。
「出だしは和やかなムードに包まれていましたが、物語終盤で一変。事あるごとに三郎を痛めつける藤原道兼(玉置玲央)がまひろ親子に遭遇し、ちやはを刺し殺す血生臭い展開が描かれたのです。突拍子のない展開に唖然とした視聴者が多く、SNSでは〝平安バイオレンス大河〟と呼ぶ人もチラホラ見かけます」(ドラマライター)
裏番組の影響もあって、視聴率こそ歴代ワーストの12.7%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だったが、視聴者の評判は上々。
その一方で、落胆する視聴者も少なくはない。道兼の心理描写などの掘り下げが甘かったためか、ラストの急展開についていけない人も多く、
《これでは道兼がただただ頭のおかしい人》
《あまりにも乱暴な始まり方でがっかり》
《まるで韓国の歴史ドラマのような急展開》
といった声も見受けられると、まいじつが報じた。
編集者:いまトピ編集部