2024/1/15 13:36

『ドラマ』一度も視聴率5%を上回らず、打ち切り説も「また失敗か」

影

1月10日、女優の川栄李奈が主演するドラマ『となりのナースエイド』(日本テレビ系)がスタートしたが、ややコメディータッチとはいえ、医療ドラマとは思えないシーンの連続にドラマファンは困惑気味だという。

〝医療サスペンス〟と銘打ち、川栄は新人看護助手の桜庭澪を演じているが、物議を醸したのは、手術室に桜庭が駆け込んだシーン。桜庭は入院患者・早乙女寛治(梶原善)に対する診断に疑いを持っていた。

医師・⻯崎大河(高杉真宙)らが手術室で、早乙女の体にメスを入れようとしたその瞬間、桜庭はマスクもせずに乱入。「待ってください! その手術、待ってもらえますか?」と懇願。

執刀医の一人、猿田弥彦(小手伸也)は看護師に追い出すよう指示したが、⻯崎は「その手を離せ」と看護師を静止し、「精神集中の邪魔だ」と桜庭を説教。直後、早乙女の状態が急変し、緊急オペに入った。

桜庭は早乙女の体から目を背けたが、手術室にとどまったままだったといい、これに視聴者は《あかんあかん!》とハラハラしていたとのこと。

これ以外にも、実際の医療現場ではあり得なさそうな場面が多く見られたようで、

「猿田が桜庭に入院病棟の中で『ナースエイドは医者にアドバイスしたらダメなの! 覚えろ!』と毒づきました。しかし、医者が複数の入院患者の前で、医療スタッフをこき下ろすようなことが現実にあるのか…」(芸能ライター)

という。

今年、川栄は複数の映画の公開を控えるなど、女優業そのものは順調のようだが、地上波ドラマに関しては定期的に出演するものの、ヒット作に恵まれていないといい、同ライターは

「2022年2月にNHKの連続テレビ小説『カムカムエブリバディ』のヒロイン役を務めたが、近年テレビドラマでの活躍はこれぐらい。同年10月には『親愛なる僕へ殺意をこめて』(フジテレビ系)にヒロイン役で出演したが、水曜午後10時台とはいえ一度も視聴率5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を上回らない惨状で、放送中は打ち切り説も流れた」

と語る。

せっかくの主演作だが、第1話から不評な『となりのナースエイド』。川栄はまたしても地上波ドラマで失敗してしまうのかと「週刊実話WEB」が報じている。

川栄李奈“ノーマスク”で手術室に乱入!『となりのナースエイド』とんでも設定に困惑川栄李奈“ノーマスク”で手術室に乱入!『となりのナースエイド』とんでも設定に困惑

編集者:いまトピ編集部