2024/1/15 20:26

『VIVANT』とほぼ同じ『ドラマ第1話』視聴率11.4%「いつも同じような演技」の声も

悩む

TBS系日曜劇場『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』の第1話が1月14日に放送され、平均世帯視聴率11.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。前クールに同枠で放送された鈴木亮平主演『下剋上球児』の初回10.8%を0.6ポイント上回った。

同ドラマは、2022年1月期の『妻、小学生になる。』や19年7月期『凪のお暇』(ともにTBS系)などの大島里美氏が脚本を手掛けるオリジナル作品。

5年前の“ある事件”をきっかけに音楽業界と距離を置いていた天才指揮者・夏目俊平(西島秀俊)が、20年ぶりにウィーンから帰国。崖っぷちの地方オーケストラに関わる中で、不仲の娘・響(芦田愛菜)との絆を再生していくヒューマンドラマだ。

「第1話の平均世帯視聴率は、昨年7月期に同枠で大ヒットした『VIVANT』の初回11.5%とほぼ同等。23年のCM契約社数ランキングで上位だった西島(9社)と芦田(16社)が親子役を演じるとあって、好感度抜群の作品といえます」(テレビ誌記者)

『さよならマエストロ』は有名指揮者の広上淳一氏が監修を務めているほか、東京音楽大学が全面協力しており、西島の演技にはプロによる専門的指導がしっかり入っていると思われる。

しかし、田中は昨年2月に神奈川県・横浜みなとみらいホールにて行われたスペシャルコンサートで実際に指揮を務めるなど、その力量が称賛されていただけに、西島と比べてしまう視聴者は少なくないようだ。

「また、芦田は今作を含めて近年『優等生役ばかりが続いている』という印象が世間に広まっていることから、『いつも同じような演技に見える』『もっと愛菜ちゃんの違う演技が見たい』と残念がるファンも目立つ。ただ、今後の展開次第では、芦田や西島への印象も様変わりするかもしれません」(同)

初回は日曜劇場らしく“2ケタ発進”となった『さよならマエストロ』。今後の展開だけでなく、視聴率の推移にも注目したいとサイゾーウーマンは報じた。

『さよならマエストロ』初回視聴率11.4%も……西島秀俊の“指揮姿”に残念な指摘(2024/01/15 17:45)|サイゾーウーマン『さよならマエストロ』初回視聴率11.4%も……西島秀俊の“指揮姿”に残念な指摘(2024/01/15 17:45)|サイゾーウーマン

編集者:いまトピ編集部