2024/1/17 09:44

15日放送『ドラマ』強迫を押し付け合う地獄絵図、理不尽「倫理的にけっこうヤバい」

永野芽郁Amazon

15日に放送されたフジテレビ月9『君が心をくれたから』第2話。永野芽郁ちゃんはたいへんかわゆいです。振り返りましょう。

前回、交通事故で瀕死の重傷を負った太陽くん(山田裕貴)の命を救うという奇跡と引き換えに、案内人(死神みたいなやつ)に心を奪われることを受け入れた雨ちゃん(永野)。今回は、改めてそのルールが説明されました。

雨ちゃんは今後、味覚、嗅覚、聴覚、視覚、触覚の五感を3カ月かけて順番に失っていくことになります。ドラマいわく「五感が心を育む」そうで、五感を奪えば心を奪えるということのようです。なぜ死神が心を奪いたいのかはわかりませんし、これを作ってる人が聴覚を失ったベートーベン大先生や盲目のR-1王者・濱田祐太郎のことをどう考えてるのか、倫理的にけっこうヤバいことを言ってるのに気づいているのかもわかりません。

太陽くんの悲劇も明らかにされました。太陽くん一家は過去に経営する花火工場が火災を起こし、お母さんを亡くしています。そのきっかけは親方でもある父(遠藤憲一)が静電気除去を怠ったものと伝えられていましたが、実際には太陽くんの火遊びが原因でした。「お母さんを殺したのは僕なんだ」ということで、太陽くんは泣いちゃいました。

太陽くんが泣いていると、今度は雨ちゃんが太陽くんに「くじけんな、くじけたら許さない」とか言い出します。互いに強迫観念を押し付け合う地獄絵図。まったく趣味の悪い展開だと、日刊サイゾーが報じている。

『君が心をくれたから』第2話 理不尽なルールの下で強迫観念を押し付け合う地獄絵図|日刊サイゾー 『君が心をくれたから』第2話 理不尽なルールの下で強迫観念を押し付け合う地獄絵図|日刊サイゾー

編集者:いまトピ編集部