『人気番組』視聴率6％台に半減、終了を発表「伝統枠が消滅」
日本テレビは1月15日、嵐・櫻井翔の冠バラエティ番組『1億3000万人のSHOWチャンネル』（土曜午後9時～、以下『SHOWチャンネル』）が3月末で終了することを正式に発表したが、これにネット上では「また嵐が帰る場所がなくなってしまう……」と嘆く声も見られるという。
嵐の活動休止に伴い終了した嵐の冠バラエティ番組『嵐にしやがれ』の後番組として2021年1月よりスタートした、『1億3000万人のSHOWチャンネル』。
初回は平均世帯視聴率13.0％（ビデオリサーチ調べ、関東地区／以下同）と好調だったが、昨年以降は6％台まで落ち込む回があるなど数字が半減していたとのこと。
後番組を櫻井が引き継ぐことが発表された際、ネット上では「日テレが嵐の再集結を待ってくれてる」と感激するファンも目立ったといい、それは活動休止に伴い終了した冠バラエティ番組『VS嵐』（フジテレビ系）の“木7枠”を、相葉雅紀がMCを務める『VS魂』が引き継いだ際も同様で、多くのファンが「いずれ『嵐にしやがれ』『VS嵐』は復活する」と信じていたように見えたという。
『VS魂』はその後『VS魂グラデーション』にリニューアルし、さらに現在放送中の『木7◎×部』へと内容が変化しながらも、相葉がMCを務める形で守られているが、今年4月からは“関東ローカル枠”に移されることが決定。これにより、08年4月から続いた木曜7時台の“嵐枠”は、丸16年で途絶えることとなった。
同じタイミングで『SHOWチャンネル』も終了することがわかり、現在ネット上では「嵐が戻るべき場所は、木7か土9だと思ってたのに……」と寂しがるファンもいる様子。
嵐といえば、グループの活動休止と同時にリーダー・大野智が芸能活動を休止。現時点で活動再開の動きは見られないものの、今月、能登半島地震の被災地に義援金6750万円を寄付したことをメンバー5人の連名で報告。
国民的グループの活動休止から3年超……ファンにとって思い入れの深い伝統枠が消滅しようとしている嵐。『嵐にしやがれ』『VS嵐』が復活する日は、いつか訪れるのだろうかと「日刊サイゾー 」が報じている。
編集者：いまトピ編集部
