『ブギウギ』の裏で囁かれる評判 「イメージと違う」性格に周囲も驚き
Amazon回を重ねるに連れて夢中になる人が続出しているNHK連続テレビ小説『ブギウギ』。ヒロインの「最愛の人」役の水上恒司(みずかみこうし)の演技も好評だ。
近年、多くのドラマや映画に出演する水上だが、業界内でも高く評価されていて…。
『ブギウギ』は、大ヒット曲『東京ブギウギ』で知られる歌手・笠置シヅ子さんをモデルにしたオリジナルストーリー。小さな銭湯の看板娘だったヒロインが、様々な困難を乗り越えながら勇気と希望を与えるスター歌手になっていく。
ヒロインの福来スズ子役を趣里が演じる。水上はスズ子の大ファンで、彼女の人生に大きな影響を与える運命の男性・村山愛助役で出演。
最近は趣里と水上にスポットを当てた話も多く、2人の関係に注目が集まっている。
水上は2018年に芸能界入りし、当初は岡田健史(けんし)名義で活動していた。同年のドラマ『中学聖日記』(TBS系)で有村架純演じる中学校教師と禁断の恋に落ちる中学生を熱演し、一躍注目を集める。
22年8月に前事務所との契約が終了し、その後は本名である「水上恒司」として活動するように。22年の映画『死刑にいたる病』や今年7月クールのドラマ『真夏のシンデレラ』(フジテレビ系)などの話題作に出演し、俳優として着々とステップアップしている。
仕事先でも、水上の演技力は注目されているようだ。あるテレビ局関係者は、「まだ俳優デビューして5年ほどですが、新しい作品に出る度に違った一面を見せてくれます。特に、『死刑に至る病』では、阿部サダヲさん演じる連続殺人鬼に翻弄されていく大学生の苦悩を目の動きや細かい所作で表現し、業界内で話題になりました」と評する。
巧みな演技の陰には、地道な努力があったようだ。「毎回、役作りのためのノートを作るそうです。単に台本を読むのではなく、現場に行って気付いたことをまとめて、自分の演じるキャラクターをしっかり掘り下げているのでしょう。水上さんはデビュー以来、次々に新しい仕事を獲得しているので、何事も卒なくこなすイメージがあるかもしれませんが、実際はものすごく努力家です。いい意味でイメージと違う彼に驚く人も多いんですよ」(前出・テレビ局関係者)。
演技力、仕事に対する姿勢が評価されていることが窺える水上。現場での細かい評判も良好だ。
前出のテレビ局関係者は、「上下関係がしっかりしていて、誰に対してもきちんと挨拶しています。水上さんは学生時代野球部に所属しており、そこで礼儀を身に付けたようです。ブレイクしても驕ることなく、謙虚で礼儀正しいので、共演したタレントやスタッフからも好かれていますよ」と、絶賛する。
この辺りも、仕事が途切れない理由の一つだろう。これからも、水上は俳優としてスターダムを駆け上がっていくに違いないと、Sirabeeは報じた。
編集者:いまトピ編集部