無期限活動休止から「復帰」を発表も「納得できない」「無理」反発の声、相次ぐ

昨年末のNHK『紅白歌合戦』にも出場したエンタメユニット「すとぷり」が27日、ななもり。とジェルのメンバー復帰を発表。6人体制の再開に歓喜の声が集まる一方、女性問題が原因で活動を休止したななもり。の復帰については賛否あり、波紋が広がっている。

すとぷりは、メンバーが顔出しせずにイラストのキャラクターとして活動するネット発のエンタメユニット。2016年にリーダーのななもり。を中心に結成され、若者世代に絶大な人気を誇り、リリースした音源が軒並み大ヒットとなっているほか、テレビCMにも出演するなどネットの枠を超えて活躍している。
しかし、ななもり。は2022年に女性問題が発覚。人気配信者の女性と内縁関係で子どもまでもうけていながら、事実婚を隠して別の女性と結婚をにおわせながら交際していたとし、それを察した内縁の妻が週刊誌やライブ配信などで告発した。内縁の妻の素性は明かされていないが、ネット上では元祖VTuber「キズナアイ」（無期限で活動休止中）の“中の人”であるという説が根強くあるようだ。

これを受けて、ななもり。は事実を認めて謝罪し、配信者としての活動を無期限で休止すると発表。浮気の事実だけでなく、それを公にしないように“隠蔽”しようとしたとも伝えられたことでファンからも厳しい批判が寄せられた。

ネット上のファンからは「なーくん戻ってきてうれしい！」「やったことは悪いけど、すとぷりを支えてくれていたの知ってるから復帰賛成です」といった歓喜の声が上がった。だが一方で「しれっと戻ってくるのは納得できない」「ジェルくんの復帰は心から喜べるけど、ななもり。は無理」といった反発の声も相次いでいるようだと日刊サイゾーは報じている。

すとぷり、ななもり。の復帰にファン賛否…「グループのイメージと合わない」と危惧も｜日刊サイゾー