2024/2/9 11:34
『ドラマ』3人に1人が視聴キャンセル、視聴率がガクッと低下「コスパとしてはかなり最悪」

1月25日、小芝風花主演の連続ドラマ『大奥』(フジテレビ系)の第2話が放送された。視聴率がガクッと低下して、苦戦を強いられているようだ。
初回の世帯平均視聴率は6.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)と、可もなく不可もなくといったところだったが、第2話にして4.7%と、2ポイント下落。一転して厳しい数字となった。
「フジテレビは若者ウケを意識してテレビを制作しているため、世帯平均視聴率を気にせず、コア視聴率やTVerでの再生回数などを重視しています。しかし『大奥』はその指標でもかなり悪く、『3時のヒロイン』福田麻貴主演のフジテレビ水曜ドラマ『婚活1000本ノック』よりも悪い様子。
制作費が高いと言われている時代劇ドラマながら、今期プライム帯ドラマで圧倒的最安値と評判の『婚活1000本ノック』に敗北。コスパとしてはかなり最悪だ。
ネット上でも《1話観た人の約3人に1人が観るのやめたのか…》《一話をちゃんと見て切った人が多かったんだな》《2%も落ちるとかすごい下げ率…》など、数字よりも、その下げ幅を驚く声が多くあがっている。
「今期、TBS、日本テレビなどはゴールデンプライム帯の連ドラの視聴率が、第2話なってもあまり下がらず、数字を1割減以内程度でキープしている。一方で、フジテレビは月9『君が心をくれたから』、『婚活1000本ノック』『院内警察』が約2割減。『大奥』に至っては3割減で、厳しい状況が続いている」(同・記者)
最初から数字が低いより、見たうえで視聴を切られているこの結果のほうがこたえるだろうと、まいじつが報じている。
編集者:いまトピ編集部