なぜ起用した?『ドラマ』視聴率はもはや5%切りも視野に「すでに誰も見ていない」か

俳優の反町隆史の〝コレジャナイ感〟が話題になっている。
反町は、現在放送中の連続ドラマ『グレイトギフト』(テレビ朝日系)で主役の病理医・藤巻達臣を演じているが、どこまでもうだつの上がらないキャラ設定。その振る舞いは優柔不断で情けなく、1998年放送の反町の代表作『GTO』(フジテレビ系)の鬼塚英吉のイメージとはまさに真逆である。
視聴者からは不満が続出し、「なぜ反町を起用した?」と疑問の声が上がる始末だ。
実際、『グレイトギフト』の視聴率は大爆死状態だ。
1月18日放送の第1話は、「サバイバル医療ミステリー開幕!!」という刺激的なサブタイトルが注目を集め、平均世帯視聴率9.8%と上々の滑り出し。ところが、あまりにも不甲斐ない反町の姿に多くのファンがガッカリしたのか、25日放送の第2話では7.6%と一気に2.2ポイントも下落してしまった。
さらに、2月1日放送の第3話にいたっては6.9%にまで落ち込み、もはや5%切りも視野に入ってきた。
反町はこれまでどちらかというと、〝やんちゃキャラ〟やクールな役回りが多かった。
やはり、キャラクターに役柄が合っていないのが、視聴率不振の一番の原因なのだろうか。
「ファンの間では、反町=鬼塚のイメージが強く、現在もそれは大きくは変わっていない。今のところ藤巻にまったくいいところはありませんが、中盤以降、男気を見せる神展開が繰り広げられる可能性も否定出来ません。もっとも視聴者の離脱は続いており、スカッとしたストーリーが放送される頃には、すでに誰も見ていないということもあり得ます。脚本は悪くないだけに、もったいないですね」(ドラマライター)
一方で評価を上げているのは、藤巻の同期の心臓外科医・郡司博光を演じている津田健次郎だ。
どこか謎めいた雰囲気と特徴的な〝低音ボイス〟もあって、女性ファンからは「ツダケン最高!」「黒すぎるツダケンカッコイイ」という声が相次いでいる。
どうやら、反町のお株をすっかり奪ってしまったようだ。
50歳になって新たな境地を開拓しようとした反町だったが、ファンにとってはいつまでも〝鬼塚〟なのかもしれないとweekly-jitsuwaは報じた。
編集者:いまトピ編集部