2024/2/16 12:29

『ドラマ』視聴率7.2%、大きなハマり役へ「この人だからこそ出せる」

木梨

現在、『春になったら』(カンテレ・フジテレビ系)でW主演をしている奈緒と木梨憲武。奈緒と木梨がハマり役となる理由を、当人の日常とともに考察する。

同番組の初回放送は7.2%の視聴率で、月9にも負けず、高い評判を維持。奈緒が3ヶ月後に売れないお笑い芸人と結婚する娘で、木梨が3ヶ月後に末期の膵臓癌で死んでしまう父を演じる。2人の大切な3ヶ月の物語だ。特に奈緒と木梨の父娘の関係性は評判の1つだろう。

奈緒は『あなたの番です』(日本テレビ系) の怪演で大ブレイクし、『あなたがしてくれなくても』(フジテレビ系)で、不倫する妻を演じている。だが、今回の娘役も大きなハマり役だろう。

ドラマでは、木梨はエースの実演販売士『グラッチェ椎名』としても活躍しており、木梨自身のタレント活動と重なる部分もある。それゆえか、木梨は役づくりとして日頃から大きな声で話すキャラクターのようだ。

第2話では、長く闘病せずに「最期を好きに生きる」想いを明るく大声で話し、直後に痛みで苦しみ出す、木梨の「状況と明るさ」のギャップがとても印象的。これは長年、笑いで茶の間を楽しませた木梨だからこそ出せる「明るさと哀愁」のギャップである。

同作品は、「普段から愛される娘のような」奈緒と、「明るさの説得力が哀愁とのギャップを強烈に生む」木梨との、リアリティのある父娘の関係から織りなすハマり役ドラマなのだ、とSirabeeが報じた。

奈緒と木梨憲武の父娘役がハマる理由 愛される娘と笑いと哀愁のギャップ – Sirabee奈緒と木梨憲武の父娘役がハマる理由 愛される娘と笑いと哀愁のギャップ – Sirabee

編集者:いまトピ編集部