2024/2/16 17:33

『ドラマ』視聴率第1位「他のドラマとはレベルが圧倒的に違う」

テレビ

オリジナル作品からシリーズものまで、数多くの人気ドラマが放送された2023年、堺雅人や阿部寛ら豪華キャストが集結したTBS「日曜劇場」枠の『VIVANT』は大ブームを巻き起こし、全話平均視聴率14.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録するなど、話題を独占。また、安定した視聴率を獲得しているテレビ朝日の『相棒』や『特捜9』などの人気シリーズも放送された。そこで今回、「2023年放送の連続ドラマで一番好きな作品は?」をアンケート調査した。

・7月期放送『VIVANT』(TBS系、日曜午後9時)14.3%
・1月期(22年10月期から2クール連続放送)、10月期(24年1月期まで放送)『相棒』season21/22(テレビ朝日系、水曜午後9時)13.3/11.3%
・4月期放送『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系、日曜午後9時)12.9%
・4月期放送『特捜9 season6』(テレビ朝日系、水曜午後9時) 9.9%
・4月期放送『風間公親-教場0-』(フジテレビ系、月曜午後9時) 9.8%
・6~8月期放送『刑事7人 Season9』(テレビ朝日系、水曜午後9時) 9.8%
・10月期放送『下剋上球児』(TBS系、日曜午後9時)9.6%
・1月期放送『警視庁アウトサイダー』(テレビ朝日系、木曜午後9時)9.5%
・1月期放送『Get Ready!』(TBS系、日曜午後9時)9.4%
・7月期放送『ハヤブサ消防団』(テレビ朝日系、木曜午後9時)9.3%

2023年放送の民放ドラマ視聴率第1位の『VIVANT』が、今回のアンケートでも強さを発揮。2位以下を大きく引き離す得票率で見事トップの座に輝き、「他のドラマとはレベルが圧倒的に違う」「とにかく面白かった」というコメントからも、視聴者の評価がどれほど高かったのかが伝わってくるという。

第2位には、木村拓哉が主演するドラマシリーズの最新作『風間公親-教場0-』がランクイン。長岡弘樹氏による原作小説『教場』シリーズ(小学館)は2013年に「週刊文春ミステリーベスト10」第1位を獲得しており、木村を主演に迎えたスペシャルドラマが20年と21年の新春に放送された。

そこで描かれた風間公親は、冷酷無比に生徒をふるい落とす“最恐”の警察学校教官。21年放送の『教場II』では、風間が刑事時代に何者かに襲撃され右目を失った過去が判明するも、肝心の犯人は明かされず謎を残したまま幕が閉じたため視聴者をヤキモキさせることに……。

その後SNSやドラマ公式サイトに続編を希望する声が相次いでいた中、刑事時代の風間を描いた連ドラ『風間公親-教場0-』が放送。風間を襲った犯人が判明したことに加えて、風間がいかにして「冷徹な教官」に変貌を遂げたのかという点も、視聴者を惹きつけた要因なのかもしれないとのこと。全話平均視聴率は9.8%と、キムタク初の“全話平均1ケタ台”となったものの、作品そのものの人気は高いようだったと「サイゾーウーマン」が報じている。

『教場0』全話平均1ケタ台も人気高し! 「2023年の好きな連続ドラマ」ランキングトップ発表(2024/01/11 16:01)|サイゾーウーマン『教場0』全話平均1ケタ台も人気高し! 「2023年の好きな連続ドラマ」ランキングトップ発表(2024/01/11 16:01)|サイゾーウーマン

編集者:いまトピ編集部